Author:看護予備校KAZアカデミー
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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「関係副詞」と「関係副詞のwhere」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
それでは早速やっていきましょう。
関係副詞とは
関係副詞とは、「関係詞(where / when / why / how)」を利用して2つの英文を1文にすることです。
関係代名詞と似ていますが、「先行詞」と「副詞句」を見つけて英文を繋ぎます。
それでは、「先行詞と関係詞」の関係を見ておきましょう。
関係副詞で利用する「先行詞と関係詞」の関係
先行詞 |
関係副詞 |
場所 |
where |
理由 |
why |
時 |
when |
方法 |
how |
このように、先行詞が、「where(場所) / why(理由) / when(時) / how(方法)」によって使い分けます。
関係副詞「where」について
「関係副詞」では、「関係代名詞」とは異なり、関係詞の中に「前置詞」を含みます。
さっそく例文を見てみましょう。
例
次の2つの英文を関係副詞を使って1文にせよ。
① This is the house.
(これは家です。)
② He lives in it.
(彼はそれに住んでいる。)
まず、2つの英文を比較して「同一」のもの探し、「先行詞」を見つけます。
● 先行詞 → the house
● 副詞句 → in it
※ 注意すべき点は、「副詞句」なので、前置詞を含むこと。
最後に、「先行詞」によってどの「関係副詞」を利用するか判断します。
今回は、
「the house = 場所を表す語句」なので、「関係副詞(where)」を使って1文にします。
従って、
答え. This is the house where he lives .
になります。
関係代名詞と関係副詞の違い
「関係代名詞」と「関係副詞」の違いは、
● 関係代名詞は「代名詞」が姿を変えたもの
● 関係副詞は「副詞(句)」が姿を変えたもの
です。
下記に「関係代名詞」と「関係副詞」それぞれのパターンで作ってみました。
例
次の2つの英文を「関係代名詞」と「関係副詞」を使ってそれぞれ1文にせよ。
・This is the house.(これは家です。)
・He lives in it.(彼はそれに住んでいる。)
➀ 関係代名詞の場合
This is the house in which he lives.
(これは彼が住んでいる家です。)
先行詞 = the house
代名詞 = it
➁ 関係副詞の場合
This is the house where he lives.
(これは彼が住んでいる家です。)
先行詞 = the house
副詞(句) = in it
➀の「関係代名詞の場合」は、前置詞の「in」がある。
➁の「関係副詞の場合」は、前置詞の「in」がない。
ことがわかります。
このように置き換えるものが、「代名詞」か「副詞(句)」かによって、利用する関係詞が異なることを覚えておきましょう。
関係副詞「the place」の省略
「関係副詞(where)」では、先行詞に「the place」や「the point」がよく使われます。
これらの先行詞「the place」や「the point」は、省略することが可能です。
例えば、
例
次の英文を関係副詞を使って1つの文にせよ。
① This room is the place.
② Students study in the place.
通常の流れなら、
This room is the place where students study.
と書きますが、
「the place」は省略が可能なので、
答え:This room is where students study.
となります。
これで今回の説明を終わります。
となります。
「関係代名詞」と「関係副詞」の違いを問う問題は、よくテストに出題されるので、違いを覚えておきましょう。
これで今回の説明を終わります。
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