看護学校の受験対策、高校の英文法|48.過去分詞の形容詞的用法

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「過去分詞の形容詞的用法」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

過去分詞とは

過去分詞とは、「動詞の -ed」の形のことで、日本語訳は、「〜された」と訳し、名詞を修飾することができます。

但し、過去分詞の中には「不規則動詞」もあることも覚えておきましょう。

例 ➀

・a broken watch
(壊れた時計)

「broken」「watch」を修飾しているのがわかります。

続いて、

例 ➁

・a stolen wallet
(盗まれた財布)

「stolen」「wallet」を修飾しているのがわかります。

過去分詞の形容詞的用法と使い方

過去分詞は、「名詞を修飾するので形容詞的用法」ですが、

名詞を修飾する語「一語」「二語以上」によって、過去分詞の入る位置が変わります。

語数 現在分詞の位置
一語の場合 過去分詞 + 名詞
二語以上の場合 名詞 + 過去分詞 + 語句

では、例文を見ていきましょう。

例文

①The broken watch is old.
(その壊れた時計は古い。)

②The watch broken by him is old .
(彼に壊された時計は古い)

①の場合、「broken」一語が名詞「watch」を修飾しているので、

語順は、「過去分詞 + 名詞」「broken watch」なります。

一方、

②の場合、「broken by him」三語が名詞「watch」を修飾しているので、

語順は、「名詞 + 過去分詞 + 語句」「watch broken by him」になります。

それでは、例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。

・盗まれた時計は高価だった。

「盗まれる」一語が「時計」を修飾しています。

従って、「過去分詞 + 名詞」の語順で書くので、

答え. The stolen watch was expensive.

もう一つ、例題を解いてみましょう。

例題 ②

次の日本語を英語に書き換えよ。

・これは有名な芸術家によって描かれた絵です。

「有名な芸術家によって描かれた」「絵」を修飾しています。

「有名な芸術家によって描かれた」は「二語以上」なので、「名詞 + 過去分詞 + 語句」の語順で書きます。

従って、

答え. This is a picture painted by a famous artist.

になります。

このように修飾する英語の語数によって、「名詞」「過去分詞」の語順が変わるので覚えておきましょう。

これで今回の説明を終わります。

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