
大阪成蹊大学 看護学科を目指す場合、最初に確認したいのは
どの入試方式で受けるかです。
大阪成蹊大学 看護学科には、総合型選抜入試、公募推薦入試、一般選抜入試、共通テスト利用入試などがあります。
ただし、どの方式でも同じ準備をすればよいわけではありません。
総合型選抜入試では小論文と面接、公募推薦入試や一般選抜入試では英語を軸にした科目試験が重要になります。
特に注意したいのは、年内入試であっても科目試験が必要になる場合があることです。
「看護学科だから小論文と面接だけを準備すればよい」と考えていると、公募推薦入試や一般選抜入試に対応しにくくなります。
この記事では、大阪成蹊大学 看護学科に合格するために意識したいことを、
入試方式・倍率・合格者平均点・過去問から見える科目別対策・学費とあわせて確認します。
※本ページは、大阪成蹊大学が公開している入試情報、入試結果、募集要項、学費・奨学金情報、および公開されている過去問情報をもとに作成しています。
出願前には、必ず大学公式サイトで最新情報を確認してください。
☆この記事でわかること↓↓
総合型選抜・公募推薦・一般選抜・共通テスト利用の違いがわかる
2025年度入試結果から、方式ごとの競争の強さがわかる
過去問から見える英語・国語・数学・理科の対策がわかる
大阪成蹊大学 看護学科は、総合型選抜入試では小論文と面接、公募推薦入試や一般選抜入試では科目試験が重要です。
特に英語は、公募推薦入試でも一般選抜入試でも関係しやすい科目です。
そのため、早い時期から英語を中心に、国語・数学・理科のどれを組み合わせるかをはっきりさせていくことが大切です。
大阪成蹊大学 看護学科に合格するために意識したい7つのこと
年内入試だけで考えない
総合型選抜入試や公募推薦入試は早い時期に受験できる入試ですが、そこで必ず合格できるとは限りません。
最初から一般選抜入試や共通テスト利用入試まで見ておくことで、年内入試がうまくいかなかった場合にも次の受験に進みやすくなります。
英語を受験の軸にする
大阪成蹊大学 看護学科の公募推薦入試や一般選抜入試では、英語が重要な科目になります。
英語を後回しにすると、受験できる方式や得点の安定感に影響します。
単語、文法、英文読解を早い時期から積み上げておきましょう。
国語は現代文を安定させる
国語は、英語と組み合わせやすい科目です。
古文・漢文に広げるよりも、まずは近代以降の文章を正確に読む力が必要です。
本文の主張、理由、対比、言い換えを見つける練習を重ねましょう。
数学・理科は得点できる科目だけを選ぶ
数学や理科を使えると、受験方式の選択肢は広がります。
しかし、苦手なまま選ぶと得点が安定しません。
数学なら数学Ⅰ・数学A、理科なら化学基礎・化学、または生物基礎・生物の中で、自分が点を取りやすい科目を早めに判断することが大切です。
総合型選抜は小論文と面接を早めに始める
総合型選抜入試では、小論文と面接が重視されます。
看護師を目指す理由、大阪成蹊大学を志望する理由、入学後に学びたいことを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
倍率は方式ごとに分けて見る
全体倍率だけを見ると受けやすく見える場合があります。
しかし、一般選抜入試や共通テスト利用入試では倍率が高く出ています。
自分が受ける方式の受験者数と合格者数を分けて確認しましょう。
併願校と学費も早めに見る
看護学部は、入試科目だけでなく、学費や実習に関わる費用も確認が必要です。
大阪成蹊大学だけでなく、通学しやすい看護大学や看護専門学校もあわせて見ておくと、受験計画を立てやすくなります。
大阪成蹊大学 看護学科の主な入試方式
大阪成蹊大学 看護学科では、総合型選抜入試、公募推薦入試、一般選抜入試、共通テスト利用入試、特別入試などがあります。
入学定員は80名で、方式ごとに募集人員が分かれています。
| 入試方式 | 主な内容 | 向いている受験生 |
|---|---|---|
| 総合型選抜入試 | 小論文、面接、書類審査などで判定されます。 | 看護への関心や志望理由を自分の言葉で伝えたい人 |
| 公募推薦入試 | 英語を必須とし、国語・数学・理科から選択する科目試験が中心です。 | 年内入試で受けたいが、科目試験でも得点を取りたい人 |
| 一般選抜入試 | 英語を軸に、国語・数学・理科を組み合わせて受験します。 | 科目試験の得点力で勝負したい人 |
| 共通テスト利用入試 | 大学入学共通テストの成績を使って判定されます。 | 共通テストを受け、併願の幅を広げたい人 |
| 特別入試 | 社会人などを対象とする入試です。 | 高校卒業後の経験を看護への志望理由につなげたい人 |
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
2025年度 入試結果・倍率
先に結論
2025年度の大阪成蹊大学 看護学科全体では、志願者数405名、受験者数391名、合格者数203名でした。
全選抜合計の倍率は約1.9倍です。
ただし、一般選抜入試の合計倍率は約6.3倍、共通テスト利用入試は9.0倍となっており、方式によって競争の強さが大きく変わります。
| 入試方式 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜入試 | 37名 | 37名 | 37名 | 1.0倍 |
| 公募推薦入試 | 188名 | 179名 | 138名 | 約1.3倍 |
| 一般選抜入試 | 153名 | 148名 | 25名 | 約5.9倍 |
| 共通テスト利用入試 | 27名 | 27名 | 3名 | 9.0倍 |
| 合計 | 405名 | 391名 | 203名 | 約1.9倍 |
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
大阪成蹊大学 看護学科は、全体倍率だけを見ると受けやすく感じるかもしれません。
しかし、一般選抜入試や共通テスト利用入試では倍率が高くなっています。
年内入試だけに頼らず、英語を中心とした科目対策を進めておくことが重要です。
合格者平均点から見えること
大阪成蹊大学 看護学科の公式情報では、合格最低点は確認できませんでした。
そのため、ここでは公式に示されている合格者平均点を確認します。
| 入試方式 | 満点 | 合格者平均点 | 見方 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜入試 A日程 | 150点 | 99点 | 小論文と面接で一定以上の評価を取る必要があります。 |
| 総合型選抜入試 B日程 | 150点 | 108点 | A日程より平均点が高く、準備不足のまま受けると差が出やすいです。 |
| 公募推薦入試 A日程 科目型2 専願・英語/国語 | 200点 | 119点 | 英語と国語の基礎〜標準問題を落とさない力が必要です。 |
| 公募推薦入試 A日程 科目型2 併願・英語/国語 | 200点 | 136点 | 併願では、より高い得点が必要になりやすいです。 |
| 一般選抜入試 A日程 科目型3・数学/英語/国語 | 300点 | 239点 | 3科目で大きく崩れない得点力が求められます。 |
| 一般選抜入試 A日程 科目型2・英語/国語 | 200点 | 176点 | 2科目型では、1科目の失点が合否に直結しやすいです。 |
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合格者平均点は、入試方式・日程・科目型によって変わります。
特に2科目型は、英語または国語で大きく崩れると挽回しにくくなります。
自分が使う科目の満点と平均点をあわせて見て、どの科目で点を取るかを早めにはっきりさせていきましょう。
入試科目の難易度と対策の考え方
先に結論
大阪成蹊大学 看護学科の科目試験は、最難関大学のような難問を大量に解く力よりも、
基礎〜標準レベルの問題を正確に取り切る力が重要です。
ただし、一般選抜入試では倍率が高くなりやすいため、基本問題を落としている状態では合格ラインに届きにくくなります。
公募推薦入試では、英語が必須で、国語・数学・理科から選択します。
一般選抜入試でも英語を軸に、国語・数学・理科を組み合わせる形になります。
つまり、大阪成蹊大学 看護学科を目指す場合、英語を避ける受験計画は立てにくいです。
また、過去問では、公募推薦入試A日程、一般選抜A日程、一般選抜D日程について、英語・数学・化学・生物・国語が扱われています。
このことからも、年内入試だけで終わるつもりでも、英語と国語を中心に、数学・理科のどちらを使えるかまで考えておく必要があります。
大阪成蹊大学 看護学科を受ける受験生にとって危険なのは、
「総合型選抜で受けるから科目はいらない」と早い段階で決めつけてしまうことです。
総合型選抜で結果が出なかった場合、公募推薦入試や一般選抜入試に進むことになります。
そのとき英語や国語の準備ができていないと、受験の選択肢が一気に狭くなります。
過去問から見える科目別対策
大阪成蹊大学 看護学科の過去問対策では、まず英語を中心に考える必要があります。
そのうえで、国語を組み合わせるのか、数学や理科を使うのかを判断します。
ここでは、科目ごとに意識したい対策を確認します。
最優先で固めるべき科目
英語は、公募推薦入試でも一般選抜入試でも重要な科目です。
対策では、英単語、英文法、英文読解をバランスよく進める必要があります。
難しい単語ばかり覚えるよりも、まずは基本単語と標準レベルの文法問題を正確に解ける状態を作りましょう。
長文読解では、本文を何となく読むのではなく、主語・動詞・接続語・指示語を確認しながら読む練習が必要です。
内容一致問題や空所補充問題では、本文のどこに根拠があるかを見つける力が問われます。
現代文の読解を安定させる
国語は、近代以降の文章が中心です。
そのため、古文・漢文に時間を広げるよりも、現代文の読み方を安定させることが大切です。
本文の主張、理由、対比、言い換え、指示語の内容を確認する練習を重ねましょう。
選択肢問題では、何となく正しそうなものを選ぶのではなく、本文と合っている部分、本文とずれている部分を分けて判断する力が必要です。
数学Ⅰ・数学Aの基本問題を落とさない
数学を選択する場合は、数学Ⅰ・数学Aの対策が中心になります。
特に、数と式、二次関数、図形、場合の数と確率、データの分析は優先して確認しておきたい単元です。
大切なのは、難問に時間をかけすぎることではありません。
基本問題を見たときに、解き方をすぐに思い出せる状態にすることです。
数学が苦手な受験生は、英語・国語型で受ける方がよい場合もあるため、早めに判断しましょう。
暗記だけでなく計算問題も確認する
化学を選ぶ場合は、化学基礎・化学の基本内容を確認する必要があります。
物質量、濃度、酸と塩基、酸化還元などは、苦手にしている受験生が多い単元です。
用語を覚えるだけでは得点につながりにくいため、基本問題を繰り返し解き、計算の手順を身につけましょう。
化学が得意でない場合は、無理に選択せず、生物や国語との比較も必要です。
看護志望者と相性がよいが油断しない
生物は、看護学科を目指す受験生にとって取り組みやすい科目です。
ただし、暗記だけで対応できるとは限りません。
細胞、代謝、遺伝、体内環境などの基本内容を理解したうえで、問題演習を重ねる必要があります。
特に、図や表を読み取る問題では、知識をそのまま答えるだけではなく、問題文の条件を正しく読む力が必要です。
生物を選ぶ場合も、用語暗記だけで終わらせず、過去問形式の問題に慣れておきましょう。
看護への考えを言葉にする
総合型選抜入試では、小論文と面接が重要です。
小論文では、看護、医療、高齢化、地域医療、チーム医療、患者との関わりなど、看護系でよく扱われるテーマに対応できるようにしておきましょう。
面接では、看護師を目指す理由と大阪成蹊大学を志望する理由を分けて話せることが大切です。
「人の役に立ちたい」だけでは弱いため、どのような経験から看護に関心を持ち、入学後に何を学びたいのかまで考えておきましょう。
受験方式別に必要な準備
| 受験方式 | 必要な準備 | 注意点 |
|---|---|---|
| 総合型選抜入試 | 小論文、面接、志望理由書の準備 | 科目試験がない分、看護への理解や志望理由の深さが見られます。 |
| 公募推薦入試 | 英語+国語・数学・理科から選択 | 英語を後回しにすると、得点が安定しにくくなります。 |
| 一般選抜入試 | 英語を軸に、2科目型または3科目型で対策 | 倍率が高くなりやすく、基礎〜標準問題の取りこぼしが合否に影響します。 |
| 共通テスト利用入試 | 共通テスト科目の得点力 | 募集人数が多くないため、併願の一つとして考える必要があります。 |
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学年別に今からやるべきこと
英語と国語の土台を作る
高1・高2の段階では、まず英語と国語の基礎を固めましょう。
英語は単語と文法、国語は現代文の読み方を身につけておくと、高3になってから公募推薦入試や一般選抜入試に対応しやすくなります。
また、数学や理科を受験で使えるかどうかも早めに確認しておきましょう。
高3になってから苦手科目を無理に使おうとすると、対策が間に合いにくくなります。
受験方式と使用科目を決める
高3の春から夏にかけては、総合型選抜入試を受けるのか、公募推薦入試を中心にするのか、一般選抜入試まで見ておくのかをはっきりさせる時期です。
この時期に、英語・国語・数学・理科のどれを使うかを決めておくと、勉強の優先順位が明確になります。
同時に、小論文や面接が必要な受験生は、志望理由も作り始めましょう。
過去問で得点の確認をする
高3の秋以降は、過去問を使って時間配分と得点の確認を行います。
英語や国語は、時間内に読み切れるか、選択肢の根拠を本文から見つけられるかを確認しましょう。
数学や理科を使う場合は、基本問題を落としていないかを確認します。
過去問を解くだけで終わらせず、間違えた単元を戻って復習することが大切です。
志望理由と科目の現状を確認する
社会人受験の場合は、これまでの経験を看護師志望理由につなげることが重要です。
ただし、科目試験が必要な方式を受ける場合は、英語や国語の学び直しも必要になります。
仕事や家庭と両立しながら受験する場合は、使う科目を早めにはっきりさせ、必要な範囲に絞って対策を進めましょう。
学費と奨学金
大阪成蹊大学 看護学部の初年度納付金は、成績優秀者特別奨学金を適用しない場合、年額1,939,300円です。
入学手続時納付金と後期納付金に分かれています。
| 時期 | 納付金 |
|---|---|
| 入学手続時 | 1,117,300円 |
| 後期 | 822,000円 |
| 初年度合計 | 1,939,300円 |
| 2年次以降の参考年額 | 1,742,000円 |
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
※上記のほか、実習用ユニフォーム等の物品購入が必要です。
詳しい金額は、必ず大学公式資料で確認してください。
主な奨学金・減免制度
- ・看護学部には、一般選抜入試A日程Ⅰ期の合格者で成績上位者を対象とする成績優秀者特別奨学金があります。
- ・成績優秀者特別奨学金は、初年度のみ授業料100万円を減免する制度です。
- ・奨学金の対象や条件は年度によって変わる可能性があるため、出願前に募集要項を確認してください。
大阪成蹊大学 看護学科を目指す受験生が今からやるべきこと
受験方式を決める
総合型選抜入試、公募推薦入試、一般選抜入試のどれを中心にするかを考えます。
受験方式が決まると、小論文・面接を優先するのか、英語や国語の科目試験を優先するのかが見えてきます。
英語を最優先で進める
大阪成蹊大学 看護学科では、英語が受験方式全体の軸になります。
単語、文法、長文読解を早めに進め、過去問で時間内に解けるかを確認しましょう。
国語・数学・理科の使い方を決める
英語に加えて、国語・数学・理科のどれを使うかを考えます。
国語は現代文、数学は数学Ⅰ・数学A、理科は化学または生物の基本内容が中心になります。
自分が最も得点しやすい科目を早めに見つけましょう。
小論文と面接も準備する
総合型選抜入試を受ける場合はもちろん、公募推薦入試や他大学との併願を考える場合にも、小論文と面接の準備は役立ちます。
看護師を目指す理由、大阪成蹊大学を選ぶ理由、入学後に学びたいことを言葉にしておきましょう。
併願校と試験日を確認する
大阪成蹊大学だけでなく、通学しやすい看護大学や看護専門学校も見ておくことが大切です。
試験日、入試科目、学費、通学時間を比べることで、受験の動き方が決めやすくなります。
まとめ
大阪成蹊大学 看護学科を目指す方へ
大阪成蹊大学 看護学科は、総合型選抜入試、公募推薦入試、一般選抜入試、共通テスト利用入試など、複数の受験機会があります。
ただし、方式によって必要な準備は大きく変わります。
総合型選抜入試では、小論文と面接の準備が必要です。
一方で、公募推薦入試や一般選抜入試では、英語を中心とした科目試験の対策が重要になります。
特に一般選抜入試では倍率が高くなりやすいため、基礎〜標準レベルの問題を正確に得点する力が必要です。
「総合型選抜で受けるから科目はまだ大丈夫」と考えるのではなく、
英語・国語を中心に、数学や理科を使うかどうかまで早めにはっきりさせていきましょう。
そのうえで、小論文・面接・志望理由の準備も進めることで、受験方式の選択肢を広げることができます。
大阪成蹊大学 看護学科を目指す方へ
入試方式や受験科目がまだ決まっていない方は、無料面談で確認できます。
大阪成蹊大学 看護学科は、受け方によって準備内容が変わります。
総合型選抜入試で進めるのか、公募推薦入試を使うのか、一般選抜入試まで見ておくのかを早めにはっきりさせることが大切です。
このような方におすすめです
- ・総合型選抜入試と公募推薦入試で迷っている方
- ・英語・国語・数学・理科のどれを使うべきか決まっていない方
- ・大阪成蹊大学と併願校をあわせて考えたい方
- ・今の成績から何を優先すべきか知りたい方
- ・小論文や面接の準備をいつ始めればよいかわからない方
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