「友人に深刻な相談をされたことがあるか。」という質問は、受験生の看護師の適性を判断するのに非常に便利な質問です。
なぜなら、深刻な相談をされたことがある人は少なくとも、相談者から信頼を得ているからです。
看護師にとって、患者からの信頼を勝ち取るということは大切なことなのです。
友人に深刻な相談をされたことがあるか。の質問の意図
質問内容友人に深刻な相談をされたことがあるか。
質問の意図受験生の人間性と対応力の確認
「友人に深刻な相談をされたことがある」と質問された時の回答例
この質問は守秘義務もある内容なので「はい、あります。」だけでも問題はありません。
その後、面接官から
どのような内容ですか?話せる範囲でお願いします。
と質問されたら、引き続き答えていきましょう。
友人からの深刻な相談の回答例
私が友人にできることは、「いつでも話を聞いてあげられる環境を作ること」「私から話しかけてあげること」だと思いました。
それ以外にも気が付いたことはどんどんサポートしてあげたいと考えています。
受験生の人間性と対応力の高さが出ている回答です。
相手を思いやる気持ちを文章にすれば、自然とこのような文章が出来上がります。
「友人に深刻な相談をされた経験がない」人の対処法
中には、「深刻な相談」と無縁な方もいるでしょう。
その場合は、
「私は今までに深刻な相談をされたことはありませんが、今後深刻な相談をされた場合、相談者にしっかり耳を傾け、自分ができることは十分にやってあげたいと考えています。」
と答えれば、この受験生の人間性を悪いとは感じません。