看護受験に限らず、面接では「ボランティア活動をしたことがありますか。」と質問されます。
この質問の意図は、自分から行動できるか。ということです。
ボランティア活動は、誰かの指示ではなく自分から行動して参加する活動です。
こういった、自主的に動ける人の評価は高くなります。
実は、ほとんどの人がボランティア活動をしています。
ボランティア活動をしたことがない人もいるでしょう。
実は、ボランティア活動といっても色々な種類があります。
高齢者や障がい者に対しての活動
病院や福祉施設でのお手伝い。また、お話し相手、見守り活動など。
被災した方を支援する活動
被災者に対しての手助け。物資の提供や仕分け、募金活動も含まれます。
自然や地球環境に対しての活動
清掃活動、リサイクル活動など
地域が安心・安全で過ごせるための活動
交通安全活動、防災活動、防犯活動など
国際交流や国際協力活動
発展途上国への支援や、日本にいる外国の人への支援活動など
このように、一言でボランティア活動といってもたくさんあります。
募金や地域の清掃に参加していると思うので、面接の時は堂々と答えて下さい。
ボランティア活動を答える時に注意すべきこと。
例えば、あなたのボランティア活動が「地域の清掃」だとします。
あなたは、ボランティア活動はしたことがありますか。
と質問され、
「地域の清掃」です。
これだけでは、噓くさく聞こえます。
従って、
清掃活動には老若男女が参加しており、様々な年代の人と会話する機会がありコミュニケーション力が向上しました。
また、最初は何千何万とあるゴミを見て気が遠くなりましたが、参加した50人が力を合わすことでおよそ6時間で全て取り除くことができました。
私はこのボランティア活動を通して、同じ志をもった仲間で目標を目指しそして達成するという、一人では決して味わうことができない喜びを得ることができました。
これからも、学業と共に時間がある時には、色々なボランティア活動に参加したいと考えます。
このように、一言ではなく、活動で感じたことや経験を文章で答えるようにしましょう。