看護師になりたい。と思っても、これからどうすればいいのかわからない人も多いと思います。
この記事では、看護師になるためには「何が必要で、何をすればよいのか」を説明していきます。
まず、看護師になるための道のりを確認しておきましょう。
① 看護学校に通う
② 看護国家資格を取得する
看護師を目指す皆様にとって、上記は必須であり、これさえ乗り越えれば、誰でも看護師になることができます。
では具体的に見ていきましょう。
◆ もくじ ◆
看護学校に通うために必要なこと。
学校の種類
看護学校は全部で3つに分けられます。
准看護学校
看護専門学校
看護大学
専門学校だからといって、書類を提出すれば合格できるのではなくどの看護学校でも受験をしなければなりません。
受験の時期
入試が行われる時期は、10月から2月ぐらいまであり、1つの看護学校で2~3回のチャンスがあります。
看護学校は受験日さえ重ならなければ複数校受験できるので、合格できる確率が上がります。
(例)
高校生の場合:AO入試・公募入試・一般入試
社会人の場合:AO入試・社会人入試・一般入試
入試の内容
看護学校の入試では、一般的な学力が必要とされます。学校によって受験科目は異なりますが、基本的には、
国語・数学・英語・生物・小論文
上記の教科の2教科or3教科+『面接』が必要となります。
これで合格を勝ち取れば、看護学校の入学を許可されます。
合格できる確率
看護学校の合格率は、学校によって大きく異なり、
『約2倍~10倍』となります。
どの学校でも看護国家資格は取得できるので、合格がしやすい看護学校を攻めるのも1つの方法です。
看護国家資格を取得するまで
看護学校に通う期間
看護学校に合格することができれば、
看護専門学校の場合・・・3年間
看護大学の場合・・・4年間
看護学校で看護学を学び、その後、看護国家資格の受験をします。
看護国家資格の合格率
看護国家資格の合格率は、
どの年度を見ても、90%以上であり、看護学校に合格することさえできれば、よほどのことがない限りに看護国家資格を取得できることが表からわかります。
まとめ
看護師になるためには、看護学校に通い、看護国家資格を取得する必要があることがわかりました。
近年、安定した職業として、看護師を目指す人が増えていることから、看護学校の受験に合格することが難しくなっています。
そこで、多くの受験生が看護予備校に通います。看護予備校に通うことで合格できる確率が大きく異なります。
『絶対に看護学校に合格したい』そう考えるのであれば、看護予備校に通うことをお薦めします。