本日も、看護学校の受験のために
看護予備校ならではの
数学のプチ授業を始めていきます。
この中には、
いくつか看護学校の受験に出題されるかもしれない
アドバイスも出てくるので是非チェックしてくださいね。
それでは、本日は「高校数学の不等式」についてお話をしていきます。
皆さんは、普段日本語を使っている時に
・~より大きいね
・~より小さいね
・~以上だね
・~以下だね
このような言葉を使いますよね。
これは、物事をを比べるときに使う日本語ですが、
数学でも、数字を比べる時が出てきます。
その時に使うのが、
「不等号」です。
では、不等号がどのような符号なのか見てみましょう。
不等号はどんな符号?
「よりも」と言えば
大 > 小 、 小 < 大
「以上・以下」と言われれば
大 ≧ 小 、 小 ≦ 大
このような符号を使います。
絶対、
口の開いている方に大きい数
を書いてくださいね。
でも、
何が違うの?
と感じる人もいると思うので、
例を書いてみたいと思います。
どうですか?
違いがわかりましたか?
「より」と言われた場合には、
その数を含んではいけないんですよね。
そして
「以上」や「以下」の場合には、
その数を含んであげなければいけません。
そして、最後に残っているのが、
「未満」という言葉です。
これは、
「~よりも小さい」と同じ意味
なんですよね。
それでは、例を見てみましょう。
このように全く同じなので、
その数を含くまないんですよね。
是非覚えておいてくださいね。