看護学校の入試で筆記テストができなかった学生が合格できる理由。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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『私よりも明らかに筆記テストができていない友達が合格できた。』

なぜ?

このような経験がある受験生もいるのではないでしょうか。

看護受験は、筆記テストの結果だけで合否が決まるわけではありません。

合否を決める1つの基準として、「看護観」「看護師の素質」を重要視しています。

例えば、次の2人の学生を見て下さい。

学生Aさん 学生Bさん
学力 筆記で9割は確実 筆記テストは合格ラインギリギリ
性格 人と話すのが苦手。 気さくで明るい
志望理由 親に勧められたから。 ずっと看護師になりたいと思っている。
遅刻(3年間) 20回 1回

この場合、合格できるのは学生Bさんなのです。

そもそも看護師で人と話すのが苦手はNG、そして、志望理由が自発的でないのもNGです。

筆記テストができなかった学生が合格できる理由。

筆記テストができなかった学生が合格できる理由は、

「看護観」と「看護師の素質」を上手にアピールすることができているからです。

看護観とは

・どんな看護師でありたいと考えているのか。
・将来どんな看護師になりたいのか。
・看護師として何を大切にしようと考えているのか。
・患者さんに対してどんな看護をおこないたいと考えているのか。
・患者さんにどのように思ってもらいたいのか。

看護師の素質とは

・向上心
・メンタルの強さ
・コミュニケーション能力
・想像力
・観察力
・明るさ

まとめ

筆記試験ができたのに落ちた理由がわからない。このように感じた方は今一度「看護観」と「看護師の素質」が本当に適当だったのか見直すことをおススメします。

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