みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は現在完了形の「完了•結果」の用法について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 現在完了形(完了・結果)について ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
「完了•結果」用法(already,yet,just)
現在完了形「完了•結果」の用法とは「動作・行為の完了と、それに伴う現在の結果」を表します。
特に、「already(すでに), yet(もう・まだ),yet(ちょうど) 」と一緒に使うことが多いので覚えててくださいね。
では、例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・私たちはもうレストラン着いています。
この日本語を読むと、「(着く)動作がすでに完了」しています。
従って、現在完了形(have + 過去分詞)を利用して、
答え. We have already arrived at the restaurant.
となります。ちなみに、
「yet」は文末
におきます。
間違えやすいポイントなのでしっかり覚えておきましょう。
それでは、もう一つ例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・財布を無くしてしまったが、(結果として)今も見つかっていない。
この日本語から、「動作・行為の完了と、それに伴う現在の結果」がわかります。
従って、現在完了形(have + 過去分詞)を利用して、
答え. I have lost my wallet.
現在完了形と過去形の違い
「現在完了形」と「過去形」の違いは、
・過去のある時点から現在まで続いている行動
・過去に起こったことが現在の状況に影響を与える行動
・過去に起こった出来事や行動を表す時制
似てそうですが全く意味が異なります。
例文を見てみると、
【現在完了形(継続)】
I have studied for five years. (私は5年間ずっと勉強し続けている。)
【過去形】
I studied. (私は勉強した。)
【現在完了形(経験)】
I have walked many times. (私は何度も歩いたことがある。)
【過去形】
I walked. (私は歩いた。)
【現在完了形(完了・結果)】
I have lost my wallet. (私は財布を無くした。(今もない))
【過去形】
I lost my wallet. (私は財布を無くした。)
このように、
現在完了形は、「過去に起こった出来事から現在の様子まで」
を表す時に使います。しっかりと違いを覚えおきましょう。
これで今回の説明を終わります。