みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は、英語の「基本の文型」について学んでいきます。
文型は「第一文型から第五文型」までありますが、そのうちの「第一文型」を学びましょう。
この授業で覚えてて欲しいラインアップは、
◆ 基本の文型(第一文型)について ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
第一文型の基本
第一文型は、
・動詞 (V) → 動作や状態を表す品詞
この2つだけでできている英文のことを言います。
例えば
(彼は笑った。)
それぞれを分けると、
laughed → 動詞 (V)
「主語と動詞」だけでできており、第一文型になります。
では続いて、
次の英文は、第一文型かそうではないか考えてみましょう。
(彼は突然笑った。)
He → 主語(S)
laughed → 動詞 (V)
suddenly → ? (?)
「suddenly(突然)」は、修飾語(M)になります。
修飾語は、何かを飾る言葉なので、文型を判断する際には不必要な言葉なんです。
従って、
laughed → 動詞 (V)
suddenly →修飾語(M)
となるので、第一文型と判断します。
ちなみに、
・主語の(S)や動詞の (V)、修飾語の(M)は全て単語の頭のアルファベッドをとったものです。
動詞 (v) verb
修飾語 (M) modifier
There is/are ~ は変則的な第一文型
続いて、第一文型ではあるけど、「主語+動詞」の語順になっていないものがあります。
それは、
を利用する英文です。
例えば
・There is an apple.(リンゴがあります。)
今までであれば、
is → 動詞 (V)
と考えたいところですが、間違い(✖)です。
日本語を読めばわかるかもしれませんが、
an apple が主語になっています。
従って、There is / are~(~があります。)で始まる英文では、
is → 動詞 (V)
になります。
入試の文法問題でも出題されるので、しっかりと覚えておきましょう。
これで第一文型の説明を終わります。