アドミッション・ポリシーをしっかり理解していますか!?
初めて聞く人は何のこと!?と思うかもしれませんが看護受験において「アドミッション・ポリシー」はとても重要なことです。
既に理解している人も・理解していない人も「アドミッション・ポリシー」を理解することで、志望動機や学校志望理由を書きやすくなります。
それでは詳しく見ていきましょう。
看護学校のアドミッション・ポリシーとは何なのか!?
各看護大学や看護専門学校は、それぞれ「教育理念」や「教育目標」を掲げています。
簡単に説明すると
〇〇のような考え方や目標をもって、△△である学生を育成します。
ということです。
アドミッション・ポリシーは看護学校の特色と受験生の皆様が学校選ぶにあたっても主となる部分にもなります。
従って、あなたがある看護学校を受験するのであれば、面接官はすでに看護学校の考え方は理解しているものだと思っています。
看護学校のアドミッション・ポリシーから読み取れること
アドミッションポリシーに「地域を中心とした」と記載されていれば、その看護学校は地域密着型の看護学校だとわかります。
また、「グローバルな社会に対応」など記載されていれば、将来海外も視野に入れている看護学校だとわかります。
これだけでもどちらの看護学校が自分自身に適しているのかわかりますね。
もし海外で活躍する看護師になりたいと考えるのであれば後者の学校を選んだ方がいいでしょう。
アドミッション・ポリシーを理解しておく必要性
もしあなたがアドミッション・ポリシーを理解せずに面接官と話せば、面接官とあなたの話のやり取りがちぐはぐになる可能性があります。
上記でも説明しましたが「アドミッション・ポリシー」には「教育理念」や「教育目標」が含まれています。
面接の質問で「将来この地域で働くつもりはありますか!?」と聞かれているにもかかわらず「遠く離れた地域で働きたいと思います。」と答えれば「アドミッション・ポリシー」と不一致になりますね。
そうなると合格するのは難しくなります。あくまでも看護受験は就職活動だと考えておきましょう。