看護学校の受験対策、高校の英文法|55.関係代名詞(制限用法)の基本

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「関係代名詞(制限用法)の基本」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

関係代名詞とは

「関係代名詞」とは、「関係詞(who / which / that)」などを利用して2つの文1文にすること。

また、「関係詞以下」は、「先行詞(ある名詞)」を修飾しています。

例えば、

先行詞と関係詞節の関係

I have a friend who lives in New York.
(私はニューヨークに住んでいる友人がいる。)

●「先行詞」はどれ?

「関係詞(who)」の直前 → 「a friend」

●「関係詞節」とは?

(who以下) → 「who lives in New York」

よって、

「who lives in New York(関係代名詞節)」「a friend(先行詞)」を修飾しています。

関係代名詞(who / which / that)の使い分け

「who / which / that」の使い分けは「先行詞(ある名詞)」によって異なります。

「who / which / that」の使い分け

• 先行詞が人の場合

「先行詞(人)+ who ~」

• 先行詞が人以外

「先行詞(人以外)+ which ~」

• 先行詞が(なんでもOK)

「先行詞(なんでもOK)+ that ~」

を使います。

2つの文から先行詞(名詞)の見つけ方

先行詞(名詞)の見つけ方は、2つの文を比較して「同一人物」「同一物」を見つけることです。

例えば、

先行詞(名詞)の見つけ方

・I have a friend.
(私には友達がいます。)

・He lives in New York.
(彼はニューヨークに住んでいます。)

この二つの文では、「a friend」「He」同一人物だとわかります。

従って、「a friend」が先行詞になります。

※ 関係代名詞(制限用法)では、固有名詞や唯一のもの場合先行詞になりません。

「主格」の関係代名詞の文の作り方 ①

今回は、「主格」がどれか明確にするために、「1文」「2文」に分けてから考えます。

主格の関係代名詞 ➀

次の日本語を関係代名詞を使って英文にせよ。

私は長い耳がある犬を飼っています。

初めに、「主語」のすぐ後ろと「名詞+動詞」の前に「/」を入れます。

主格の関係代名詞 ➀

次の日本語を関係代名詞を使って英文にせよ。

私は/長い耳がある/犬を飼っています。

まず、真ん中の日本語を無視して1文作ります。

① 私は犬を飼っている。
(I have a dog.)

続いて、残っている「長い耳がある」を英文にしますが、主語がないので、代名詞を使います。

② それには長い耳がある。
(It has a long ear.)

要するに、この代名詞(It)が主格となるので、関係代名詞を使って英文を書く場合は「It」→「which」にします。

従って、

答え. I have a dog which has long ears.

になります。

「主格」の関係代名詞の文の作り方 ②

それでは、もう一つ例文を解いてみましょう。

主格の関係代名詞 ➁

次の日本語を関係代名詞を使って英文にせよ。

公園で走っている男の子はトムです。

先ほどの例文とは異なり、「主部が長い」ことがわかります。

この場合、主部の最後の名詞の直前「/」を入れます。

主格の関係代名詞 ➁

次の日本語を関係代名詞を使って英文にせよ。

公園で走っている/男の子はトムです。

まずは、主語のある方「男の子はトムです。」を英文にします。

① 男の子はトムです。
(The boy is Tom.)

続いて、「公園で走っている」を英文にしますが、主語がないので「代名詞」を使います。

② 彼は公園で走っている。
(He is running in the park.)

要するに、この代名詞(He)が主格となるので、関係代名詞を使って英文を書く場合は、「He」→「who」にします。

従って、

答え. The boy who is running in the park is Tom.

になります。

必ず先行詞の後に、英文を続けることを忘れないでください。

これで今回の説明を終わります。

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