高校数学の勉強をしていると
時折、聞きなれない言葉が出てきます。
中学数学であれば、
「整数」「小数」「分数」「ルート」「π(パイ)」
と一つずつの文字を丁寧に説明してくれているのですが、
高校数学の場合は
大きくざっくりとわけて説明している時があります。
その中でも「有理数」と「無理数」
という言葉はよく出てくるので覚えておきましょう。
「有理数」って何?
実はめちゃくちゃ簡単です。
分数で表すことができる数は
すべて有理数です。
では、例を見てみましょう。
この見極めのコツは、
先ほども説明しましたが、
数字を見て分数にできれば、
全て、
有理数
となります。
では続いて「無理数」のお勉強をしましょう。
「無理数」って何?
「無理数」は文字を見ればわかるのですが
無理やり作った数
です。
通常では考えることのできない数字、
例えば
√(ルート)であったりπ(パイ)
これらは、分数に変えることが出来ないので、
無理数
となります。
と、ここで気になるのが
「0の存在」
ですよね。
ちなみに、0(ゼロ)は整数に含まれるので、
分数にできなくても、
有理数になります。