看護予備校が看護学校の受験の悩みを徹底解析。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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今年、看護学校の受験を始めて受けようと考えている方や、昨年度、受験したけど失敗した方など看護学校の受験には何が必要なのか?毎年看護学校の受験に合格させている看護 予備校だからこそ、徹底的に解析できるものがあります。

この記事では、看護学校の受験までの考え方や、看護学校の受験に合格するにはどうすればいいのか?など数日にわたり具体的に書いていきたいと思います。

看護学校の受験を考える人には3つの勉強法に分かれます。

まず初めに、看護学校の受験をしようと考えた時、皆さんは何を考えますか?もちろん、受験勉強をしていくことに変わりはありませんが合格するためには少しコツがいります。

看護学校の受験までの勉強法として、主に、「独学で受験まで頑張る人」「通常の塾や予備校に通う人」「看護学校の受験専門の看護予備校に通う人」など大きく分けるとこの3つの勉強法があります。

「独学で看護学校の受験まで頑張る人」とは

高校生やその他学生の場合:
独学で看護学校の受験まで頑張る人の特徴として、ある程度、勉強に自信があり、学校でも優秀な成績を残している方に多く見られます。看護学校を受験する方法には、指定校推薦・公募推薦そして一般試験などがあります。

もちろん、指定校推薦で看護学校の受験に一発で合格できるといいのですが、公募推薦になると、倍率も高くなりますので、そう簡単には合格することができません。

社会人や主婦の場合:現在、仕事を持ちながら、インターネットなどで、看護学校の受験情報を知り、社会人からでも看護専門学校に合格している人がたくさんいることを知り、一度受験をしてみようかなと考える人が多いです。

しかし、独学では、実際に限界があります。独学のメリットは、予備校費用がかからないこと。しかし、デメリットは、今の勉強方で本当に合格できるのかは未知になります。

「通常の塾や予備校に通う人」

高校生やその他学生の場合:
高校受験をした時に信頼している塾に看護学校の受験を相談しにいった結果もう一度、その塾で受験勉強に励んでみたり、またCMやパンフレットなどで、大学受験もしくは専門学校の受験情報を見た時に、不安を覚え、受験に成功するために、筆記勉強を頑張ります。

もちろん、勉強レベルは独学よりも上がるかもしれませんが、看護学校の受験は、勉強のレベルが上がったからといって合格できるとは限りません。それは、看護学校の受験には必ず、面接があるからです。

社会人や主婦の場合:
まだ、看護予備校という情報がわからなかったり、ご自宅の近くに看護学校専門の予備校がない場合、どうしても筆記勉強が不安になるので、とりあえず、高校の数学・英語・国語の勉強を始めるパターンです。

こちらも、独学で受験勉強するよりも、勉強レベルは上がります。そして、社会人や主婦にとっては、今の自分自身の勉強レベルがどれぐらいなのか確認することもできるので、勉強としてはいいかもしれません。

しかし、重要なことは、いくら勉強ができるようになったからといって、看護学校の受験に合格できるとは限らないことを覚えておきましょう。

「看護学校の受験専門の看護予備校に通う人」

高校生やその他学生の場合:
インターネットなどですでに、看護学校の専門の予備校があることを知っているか、身近な友達や先輩などに、看護予備校で行われている授業内容などを知っているかです。

看護予備校の魅力は、他の塾や予備校とは違い、看護学校の受験に必要なことを行ってくれることです。看護学校の受験に必要なのは筆記勉強はもちろんですが、看護学校に提出する志望動機書や、面接の対策まで行ってくれるところです。

社会人や主婦の場合:
高校生同様、すでに看護予備校の存在を知っているか、もしくは一度独学などで、一旦看護学校の受験をするが、失敗したため再度合格するために看護予備校に通われている方も多くいます。

社会人や主婦の皆様にとって、闇雲に勉強するほど時間に余裕はありませんよね。また、年齢がいってから、受験するので出来るかぎり、早く看護学校に合格したい思いが、高校生より強いでしょう。

決して、看護学校に合格することは簡単なことではありませんが、看護予備校に通うことで、看護学校の合格までには、何を勉強して、どのように対応していけばいいのかわかりますので、無駄な時間を省きながら、受験勉強していくことができます。

看護予備校で勉強すればどうして看護学校に合格できるの?

まだまだ、看護学校受験専門の予備校は知られていませんが、一度看護学校の受験を経験した人であればほとんどの方が知っています。その理由は、「独学」「通常の予備校」で、看護学校の受験を目指し勉強しますが、たいていの方が不合格になってしまいます。

その理由は、看護学校の受験は、筆記テストだけが高得点をとっても合格できないのが事実です。

ここで少し、具体的な話をします。看護学校の受験に合格して、「看護専門学校」や「看護短大」、そして「看護大学」で、しっかりと学ぶと、必ずと言っていいほど看護国家資格を取得できます。

看護国家資格を取得すれば、今の高齢社会の日本では、ほとんどの方が病院に就職することができるでしょう。ゆえに、多くの方が看護学校の受験のために、ひたすら汗を流します。

要するに、看護学校の受験に合格=仕事を取得できる

関係になっています。もし、あなたが社会人であれば、一度は就職試験を受けたことがあると思いますが、就職活動では面接などがありませんでしたか?

ありましたよね。その通り。一筋縄ではいかなかったはずです。

看護学校の受験には、筆記テストだけではなく、面接試験があります。そして、この面接試験があなたの看護学校の受験合格を大きく左右します。

看護予備校では、筆記試験の勉強だけでなく、看護学校の受験で必要な面接試験の対策も行ってくれる予備校なので、面接でしっかりと看護師になりたい理由を話すことができます。

もし、予備校で面接の練習をしていなければあなたは、面接試験でつまずいてしまうかもしれません。せっかく一次試験で筆記テストに合格しても、二次試験で不合格になったショックはぬぐいきれません。

1から看護学校の受験に合格するために勉強を始めよう。

この記事を読んているということは、少しでも看護学校の受験に興味があり、看護師を目指そうかなと思っている人が多いと思います。しかし、いざ、看護学校の受験をしようと決めても、何から勉強すればいいのわかりませんよね。

そこで、ギャフンとさせられる覚悟で、一度、興味のある看護学校の受験問題を解いてみて下さい。勉強の得意な人であれば、スラスラ解けることもありますが・・・

たいていの方は、受験問題を見た瞬間に撃沈でしょう。

しかし、これを試すことにより、看護学校の受験に合格するためのゴール地点が分かったので、収穫ありです。信じられないかもしれませんが、ほとんどの方が、撃沈なんですよね。

ということは、もし少しでもその問題を解けるようになれば、看護師になれるチャンスが回ってくるということです。決して、皆さん、初めから受験問題を解けるわけではありません。

勉強は、基礎ができていなければ、絶対に応用問題は解くことができませんので、看護学校の受験を考えたのであれば、一つずつ、昔学習した勉強を、もう一度頑張っていきましょう。

積み重ねをした学生だけが、看護学校の受験に合格できます。現在の年齢が仮に33歳だとしましょう。2年間勉強の時間に費やしても、まだ35歳です。看護学校の受験に35歳で合格する人はたくさんいます。

看護学校の受験勉強で数学ってどのように勉強すればいいの?

看護学校の受験には、試験科目として「数学・英語・国語」学校によっては、理科や小論文も必要とされています。看護師になろうと思って、一番最初に悩むのが数学ではないでしょうか?

現在高校生であれば、まだまだ、数学との距離が離れていないので対応することは可能かもしれませんが、すでに、社会人として働いている場合は、数学なんて、勉強することないですよね。

しかし、看護学校の受験には、必ず数学が必要とされます。

そして、数学で看護学校の合格が左右されるのも事実です。国語や英語と違い、数学は、なんとなくでは答えは出てきません。残念ながら偶然も起きません。では、どうすれば数学の能力を上げていくことできるか考えてみましょう。

学生時代は数学が得意でしたか?

もし、苦手であれば、中学生の数学から勉強しなおしましょう。えっ?そんなところから勉強しなおしていたら受験に間に合わないのでは?と思われましたか?

しかし、中学校の数学の勉強ができていない限り、高校数学を理解することは不可能です。そして、看護師になることも恐らく、諦めなければなりません。

もし仮に、中学数学を短期間で勉強できれば、必ずと言っていいほど、年内に看護学校の受験レベルの数学まで理解することができるでしょう。

看護学校の受験は決して100点を取る必要がありません。約7割できていれば合格圏内に入ってきます。この7割の勉強をするためにも中学数学は、不可欠でしょう。

実際に、当看護予備校の生徒の合格者全てが、中学数学を理解しています。ここで覚えておいてほしいことは、看護学校に入学しても必ず勉強は続きます。

中学数学を理解できないのであれば、看護学校の勉強をついていくことはできません。この受験勉強の時期に、しっかりと基礎をつけることで、看護学校に合格した後もスムーズに勉強することができます。

もし仮に、短期間で中学数学を理解できなくても、じっくりと数学を勉強することで、来年の看護学校の受験には必ず間に合います。

厳しいことかもしれませんが、何事も基礎からそして、それを乗り越えれば必ず明るい未来がやってきます。

看護学校の受験で出題される数学の傾向。

看護学校の受験で数学の重要さもわかって頂けましたでしょうか?では、次に数学のどの部分が受験で出題されているかを書いていきます。

まず、看護学校の受験数学の試験範囲は「数学Ⅰ」と「数A」がメインになってきます。その中でも、「数学Ⅰ」からは 「因数分解」や「平方根」そして「二次方程式(不等式)」「二次関数」「三角比」がまんべんなく出題されています。

そして、「数A」からは、「場合の数」や「確率」そして「平面図形」が出題されます。これだけ見ると、私には受験は無理かも・・・なんて思われるかもしれませんが、全て中学校で学んでいる数学の発展番と思って頂いていいでしょう。

逆に中学数学が理解できていれば、「数学Ⅰ」と「数A」はある程度解くことができます。中には、看護学校の受験問題に中学数学も出題されているので、その部分は確実に得点しておきたいところです。

因数分解のどの部分を勉強しておけばいいですか?

因数分解では必ず「たすき掛け」ができるようにしておきましょう。ほとんどの看護学校で一問は出題されているので確実に合しましょう。

二次方程式のどの部分を勉強しておけばいいですか?

 二次方程式は、因数分解ができていなければ解くことはできません。因数分解、平方根、解の公式や2次方程式の判別式と解の個数など、詳しく勉強する必要があります。

二次関数はどの部分を勉強しておけばいいですか?

二次関数では、平方完成ができることが当然になりますよね。平方完成ができれば、座標の頂点なども簡単に求めることができるので、得点できる部分でもあります。最大値・最小値を求める問題が多く出題されます。

三角比はどの部分を勉強しておけばいいですか?

三角比は何と言っても、公式でしょう。「正弦定理」や「余弦定理」そして「sinθの二乗+cosθの二乗=1」など、たくさんの公式を使いながら問題を解く必要があります。

看護学校受験数学のまとめ

数学の試験範囲について軽く書きましたが、勉強する前は、できなくて当然です。しかし、高校数学の基本は中学数学なので、上記の言っている意味がわからないと思ったらすぐに中学数学を復習してください。

数学という教科に偶然はありません。勉強していなければ絶対に解くことができません。ということは、勉強している人は、看護学校の受験に合格できる可能性がありますが、勉強をしていない人は絶対に合格できないということでもありますよね。

これから、数学の受験勉強をする方は、数学の一問一問があなたの看護学校の合格の道を開いていっていると思って下さい。

看護学校の受験で出題される国語で四字熟語の傾向。

看護学校の受験で国語の問題の中に出題される漢字の中でも、四字熟語はチェックしておきたいところですよね。その中でも、数字が使われている四字熟語は、よくテストに出題されています。いくつか種類分けをして書いてみます。

まず初めに数字の「一」がついている代表的な四字熟語

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数字の「二と三」がついている代表的な四字熟語

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数字の「四と五と六」がついている代表的な四字熟語

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数字の「七と八と九」がついている代表的な四字熟語

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数字の「十と百と千と万」がついている代表的な四字熟語

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それ以外の代表的な四字熟語

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看護予備校で教える受験のための現代文の解くコツと考え方。

皆さんが現代文を読む時にはまず、何を気をつけますか?何度も何度も繰り返し読むことを心がけますか?確かに、何度も読めばある程度、文章中の大切なものに気づくかもしれませんが、それでは時間がかかってしまいます。

今からあげる例文を現代文だと思い読んでみて下さい。

(例)ある夏休みの旅行中、私は目が覚め、車の中から周りを見渡すとたくさんのパラソルそしてボートや水着を着ている人が楽しそうにビーチを走りまわっていました。

この文章を見て何かを感じましたか?何かを感じたらもしかすると現代文が得意かもしれません。しかし、私は、初め、このような例文をみても、なるほど・・・としか思いませんでした。

しかし、次は上の例文を読みながら頭の中で一つずつイメージしながら読んで見て下さい。






どうですか?文章を読みながら何か想像できましたか。もちろん、それぞれ、人によってはイメージ像が違いますが、下記のようなイメージはできましたか?

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ここで、大切なことは、現代文は読む教科ではなく、イメージをする教科なんですよね。イメージをすればするほど、どんどん、現代文の著者の気持ちがわかり、読むのが楽しくなります。

私は、これを聞いた時に正直衝撃を受けました。もっと早くに知っていればと・・・

でも、上記の文章は簡単だから想像できるのでは?と思われますよね。

もちろん、その通りです。簡単な文章は想像しやすいのですよね。その理由は、それぞれ語句の意味を全て、皆さんがすでに理解しているからです。

現代文が難しく感じる一つは、難しい言葉がたくさん使われていることです。

だからこそ、現代文を読んでいる時に少しでも意味が分からない単語が出てきた時にはそのまま読み流すのではなく、絶対に調べて、自分で簡単な文章に変えて下さい。

意味を調べることで、その語句が

「難しい → 簡単」

に変わります。

この時初めて、その文章のイメージを頭の中で沸かすことができるので、意味調べは何よりも先決です。少しずつでいいので、文章を読む時は、イメージを膨らませながら読む癖をつけて下さい。

数文読んだぐらいから、少しずつ、正答率に変化が現れます。

看護学校受験現代文のまとめ

看護学校の受験に出題されるのは、主に現代文になります。現代文で出題されるタイプは「論説」「評論」「随筆」「小説」のどれかになります。

もちろん、前年度が小説だからといって今年度も小説とは限りませんので、現代文に関しては、数学とは違い、色々なタイプを練習しておく必要があります。

ここでひとつ覚えておくといいのが、看護学校の受験で、古文や漢文が出題されることは比較的まれなので、できるだけ現代文に力を入れる方が点数を取りやすくなります。

そして、近年、国語能力が低下していますので、人とかかわる職業である看護師には、言語能力を持つ必要がありますので、マークシートではなく、記述式の学校も増えてきています。

通常現代文の勉強をする時には、記号だけでなく記述式も必ず練習しておきましょう。また、漢字の苦手な方は、漢字検定の5級ぐらいから2級ぐらいまでのものは書けるように早めから暗記してください。

看護学校の受験には必ず、漢字が出題されるので、漢字があなたの国語の点数を維持してくれるでしょう。

看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

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