看護受験小論文のテーマ『ジェンダーの平等』を書く上で使える知識。

Author:看護予備校KAZアカデミー

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ジェンダー(gender)とは

男女の違いには,身体だけではなく,社会的・文化的な役割の違いがあります。

「男性は働いてお金を稼ぐべき,女性は育児や家事をやるべき」のように,昔から社会が勝手に男性と女性でやるべきことを決めつけていることを「ジェンダー」といいます。

ジェンダーで問題で知っておくべき言葉

・女性差別・・・世界では、女性というだけで『教育を受けられない・外で自由に仕事をすることができない』等があります。

・LGBTQ・・・LGBTQは、『カラダと心の性が違う』『恋愛対象が同じ性別』である人などのこと。※下記の英語の頭文字をとったものです。

レズビアン(女性同性愛者)→ カラダは女性で,恋愛対象も女性

ゲイ(男性同性愛者)→ カラダは男性で,恋愛対象は男性

バイセクシャル(両性愛者)→ 男性も女性も恋愛対象

トランスジェンダー→ 生まれたときの性別と自分で認識している性別が異なる人

クエスチョニング→ 自分の性別がわからない,決めていない人

クィア→ 性的少数者(セクシャルマイノリティ)の総称そうし

・ジェンダーギャップ指数・・・経済・政治・教育・健康の分野で男女の違ちがいを比くらべたもの。

その他

上記以外にも、ジェンダーフリー、ジェンダーレス、セクシャル・ハラスメント、夫婦別姓、家制度などの言葉は覚えておきましょう。

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