看護学校を受験する学生の多くが学校説明(オープンキャンパス等)に参加します。
ここでは最低限チェックしておきたい5つのポイントを挙げます。
学校の雰囲気
在校生の表情
設備・施設の充実度。
学校の理念や教育目標が一致しているか。
自分と年齢が近い学生や性別がいるかどうか。
これらは、合否に直接影響する項目もあるので必ず読んで下さい。
学生生活を継続するためには、学校の雰囲気が重要
看護学校に合格すれば、3~4年の学生生活が始まります。
学生生活を気分よく過ごすには、「学校の雰囲気」を必ずチェックしてください。
チェックポイント①
「説明会で話す先生方の口調」と「学校の清潔感」
例えば、
強い口調で学校の説明をする先生もいれば、優しい口調の先生もいます。
バリバリやりたい人は強い口調
のんびりとやりたい人は易しい口調
チェックポイント②
施設がとても綺麗く清潔感があるのは魅力の1つとされています。
汚い学校に3年過ごすとなれば、ストレスを感じることもあります。
このように、3年間ストレスなく学生生活を継続するためには、学校の雰囲気はチェックしておきたいところです。
在校生の表情から学校に対する満足度がわかる。
看護学校の説明会に参加すれば、在校生と話す機会があります。
在校生の表情は1つの指標となります。
明るい表情の学生がたくさんいれば、学校生活に満足している可能性が高いです。
なので、在校生の表情を確認してください。
入学後の学習環境をチェックしておこう。
・実習室が病室と同様の使用
・図書室が充実
など、学習環境は看護学校によって異なります。
自分にとって「何があればよい学習環境なのか。」を考えて説明会に参加してください。
教育理念と教育目標は必ずチェックしておこう。
看護学校の「教育理念や教育目標」を読むと、
「地域を中心に考える看護学校」や「グローバル社会を考える看護学校」があります。
仮に、世界で活躍する看護師を目指しているに、地域の看護を中心とした看護学校を受験すれば、受験校の選択が間違っていることになります。
では、教育目標の「例」を見てみましょう。
看護師として必要な基礎的知識及び技術を修得し、豊かな人間性を養い、保健・医療・福祉の担い手として、地域社会の多様なニーズに対応できる看護実践者を育成する。
国際社会における多様な文化や価値観を理解し、看護の役割を担う基本的知識をもつ豊かな感性と人間性を養い、専門職業人として良識のある行動ができる。
明らかに育成する目標が異なります。
パンフレットには、「教育理念や教育目標」が記載されていることが多いので確認してください。
自分と年齢が近い学生や性別がいるかどうか。
看護専門学校の学校説明会で周りを見渡した時、
「同世代」や「同性」
がいなければ、その看護学校に合格することはかなり厳しくなります。
当看護予備校では、各看護学校における最高齢の学生を合格させていますが、
過去のデータより、35歳以上は入学させていない事例もあります。
従って、自分と年齢が近い学生や性別を確認することは重要です。
まとめ
看護学校の説明会では、
学校の雰囲気
在校生の表情
設備・施設の充実度。
学校の理念や教育目標が一致しているか。
自分と年齢が近い学生や性別がいるかどうか。
は、最低限チェックしてください。
そうすることで、看護学校に合格できる確率が上がります。