【看護データ】看護学生100人に聞いた「看護師を目指したきっかけ」

Author:看護予備校KAZアカデミー

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当 看護予備校の卒業生100人に聞いた「看護師を目指したきっかけ」を発表します。

なお、このデータは面接用に準備した回答ではなく、本心で回答していただきました。

1位 : 安定した職に就くため。

約半数の46%が安定した職に就くため、と回答しました。

面接では看護師の志望動機として、「給料が良いから」や「安定した職業だから」と回答するのは、

完全にNGではありますが、予想通り一番多い理由でした。

特に日本では「お金のため」という職業選択の動機はあまり良しとされない風潮がありますが、

現実問題、これが一番大切と言っても過言ではないですよね。

2位 : 周囲からの勧め

2番目に多い22%が「周囲からの勧め」でした。

親や友人が看護師の場合に、勧められることが多いようです。

一方で、親や友人が看護師の場合、逆に「看護師の仕事は大変だからやめておいた方が良い」と反対されることもあります。

ただ、看護師の業務の大変さは一概には語れません。

その働き方は様々で、勤務先は多くの人がイメージする「病院」もあれば、

保育園

介護・福祉施設

訪問看護ステーション

美容クリニック

などもあります。自分に合った職場を自由に選ぶことができるのも看護師の強みです。

3位 : 自身の入院や病気がきっかけ

3番目は、16%の「自身の入院や病気」がきっかけでした。

ただ、看護面接では、ご自身の入院や病気がきっかけと答えるのはあまりよくありません。

というのも、

・病弱という印象を持たれて看護師としてしっかり働けるのか
・看護学校の学生生活を継続できるのか

と思われかねないからです。

4位 : 昔からの憧れ

4番目は12%の「昔からの憧れ」という結果でした。

医療ドラマや映画で活躍する看護師や、災害現場等で人々を救う看護師を見て、憧れる人も多いのでしょう。

まとめ

・安定した職業だから
・周囲からの勧め
・自身の入院や病気がきっかけ
・昔からの憧れ

という順番でした。

とは言え、面接で正直に答えるとマイナス評価をされてしまう事もありますので、

建前と本音は少し気にかけておいた方が良いかもしれません。

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