看護学校に落ちたのなら、それには理由があります。
落ちた理由を分析し、対策しなければ何度受験しても不合格になる可能性は高いです。
まずは、ご自身が思う落ちた理由をノートに書き出してみましょう。
過去問を解けるレベルになっていなかった。
看護師になりたい志望動機が薄く感じた。
緊張のあまり面接の受け答えがうまくできなかった。
このような内容の方が多いのではないでしょうか。
それぞれをしっかり分析してみましょう。
過去問を解けるレベルになるためには
ここでは数学の過去問を例にとり得点別に分析します。
0点〜30点の場合
「0点から30点」の受験生は、中学3年生の復習をしてください。
中学3年生には「高校数Ⅰ・A」を解くうえでの基礎が含まれています。
中学3年生の学習が曖昧なら、もうワンランク下げて中学1年生から復習して下さい。
30点〜60点の場合
「30点から60点」の受験生は、過去問で間違えた苦手分野の項目を書き出しましょう。
例)
・二次関数の判別式を利用する問題
・三角比を利用した面積の問題
・場合の数全般
書き出すことで、今後すべきことが明確になります。
60点~の場合
「60点~」の受験生は、色々な看護学校の過去問を解きましょう。
初見の問題は難しく感じるので、見たことがない問題を減らすことが重要です。
他の看護学校で出題されていた問題が、数字を変更してそのまま出題されることもあります。
看護師になりたい志望動機を作り直してみる
同じ看護学校を受験する場合、前回の志望動機のデータが残っており変更することが難しいのですが、
初めての受験校には、志望動機を変更することが可能なので、もう一度作り直すことをお勧めします。
看護受験の面接で受け答えを上手くするには
看護受験の面接で受け答えを上手くするには、看護学校の面接で聞かれる質問を想定してください。
・在宅看護について知っていることを述べよ。
・看護師に向いていると思う自分の特性、向いていないと思う特性は?
・ストレス解消法はありますか。
など
少なくとも、インターネットの検索で出てくる「看護受験で聞かれる質問」に関しては事前に準備して暗記しましょう。
事前に準備すれば、安心から緊張も解け自信をもって答えることができます。
まとめ
看護学校に落ちた理由は、ちゃんと分析しなければ何度受験しても同じ結果になります。
落ちた理由の項目を1つ1つを解決した上で、再受験すれば合格できる確率も一気に上がります。