看護学校を受験する人は、3校~5校を視野に入れておくべきです。
受験校を3~5校も選択する理由。
募集人数が少ないから。
社会人入試や公募入試は、募集人数が少ないことから、合格率は低くなります。
(例)人気のある看護専門学校の場合。(募集人数 70名)
入試の種類 | 受験者 | 合格者 |
---|---|---|
社会人入試 | 50名 | 10名 |
公募入試 | 60名 | 20名 |
一般入試 | 100名 | 40名 |
社会人入試は、「5倍~」で倍率が非常に高いです。
従って、一発一中というわけにはいきません。
社会人入試や公募入試を目指す場合、数校受けたうちの1校で合格するイメージが必要です。
※一般入試は、社会人も受験できるので同一校を目指す場合は、一般入試で再チャレンジとなります。
入試日程が重なることが多い
受験予定の学校を数校見つけておくことで、受験前に「自分のレベルと比較して選択」しやすくなります。
人気のある看護学校と通常の看護学校の入試日程が被った場合、一般的な看護学校を選択することで合格しやすくなります。
看護受験には、滑り止めが存在しない。
看護受験には、滑り止めが存在しない理由は、
学力だけではなく、「志望理由」や「面接試験」が合否を大きく左右します。
その結果、
学力が高くても落ちることがある。
学力が足りなくても「志望理由」や「面接試験」挽回するチャンスがある。
学力だけではないことが魅力的であり、誰にでも看護師になるチャンスがあります。
まとめ
看護学校を受験する人は、受験校を3~5校選択しておくことで、社会人入試や公募入試で合格しやすくなります。
どの看護学校に合格しても看護国家受験資格は取得できるので、こだわりすぎると看護師になることを遠ざけてしまうこともあります。