看護学校の受験問題と言えば
必ず「平方根や√(ルート)」が出題されます。
これは、中学3年生で学ぶ内容ですが、
勉強から遠ざかっている人にとっては
苦手な範囲でもあります。
そこで、今回は「平方根や√(ルート)」の基本を説明します。
平方根って何?
平方根とは、
平方すると元の値に等しくなる数
なのですが、
まず「平方?」ってなるかもしれません。
これは、
同じ数どうしを掛け算することです。
例えば、「9」という数字にしたければ
3×3ですよね?
ただこれでは、小学生の考え方になってしまいます。
中学数学では「-(マイナス)」のお勉強
をしたと思いますが、
-3×-3も9
になりますよね。
なので、
この「9の平方」の答えは、「3,-3」になります。
では例題を見てみましょう。
では、なぜ√(ルート)なんているの?
と思うかもしれないので、
今から説明していきます。
√(ルート)って何?
例えば、
9のように3×3
16のように4×4
25のように5×5
と綺麗な数字で分けることができるのですが、
2はどうですか?
分けることが出来ないですよね?
5はどうですか?
これも分けることが出来ないですよね?
こういう時に
「√(ルート)」が便利
なんですよね。
では例題を見てみましょう。
これで、同数×同数にできなくても
二つに分けることができましたね。
√(ルート)の考え方はこれが基本になるので
是非覚えておいてくださいね。