前回は、連立不等式の基本を学びましたよね。
学生様にとって入試問題には
どういうものが出題されるのか?
気になりますよね。
入試問題の中でも看護学校は
連立不等式を出題することが多いです。
解けそうで、解くことが出来ないのが、
連立不等式を出題するポイントです。
それでは、本日も連立不等式のプチ授業をしていきます。
それでは、
いきなりですが、この問題を解いてみてください。
一気に問題のレベルが上がった気がしませんか?
でも、こういう問題こそ、
ひと工夫とコツが必要です。
では、この不等式をどのようにすれば解けるのか
見てみましょう。
このような不等式の場合は、
真ん中の文字は二回使って
連立不等式としてあげると解けるんですよね。
では、解説をしていきます。
どうですか?
最後は前回と同じでしたよね。
大切なことは
数直線を書いて範囲を見極める。
でしたよね!?
なぜ連立不等式をここまで強調するのかは、
この後、勉強する「絶対値」や「関数」でも
この考え方は必ず必要となってきます。
ここで躓くと数学が嫌になってしまうので、
是非完璧にしてから進んでください。