みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「動名詞の基本」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 動名詞の基本用法 ◆
それでは早速やっていきましょう。
動名詞とは
動名詞とは、「動詞にing形(~すること)」を加えることで、「名詞」に変えることができます。
例えば、
「play」は(~をする)という動詞ですが、「playing」とすることで、(すること)という名詞になります。
それでは、例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・彼はタバコを吸うことをやめました
「吸う」は「smoke」という動詞を使いますが、「吸うこと」と表現するには「smoking」が必要です。
従って、
答え. He gave up smoking.
になります。
それでは、もう一つ例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・私の趣味はカードを集めることです。
「集める」は「collect」という動詞を使いますが、「集めること」と表現するには「collecting」が必要です。
従って、
答え. My hobby is collecting cards.
現在分詞(~している)と動名詞(~すること)は見た目は似ていますが、訳し方が異なるので気を付けましょう。
意味上の主語が含まれる動名詞
次の二つの文の違いを考えてみましょう。
➀ He insisted on going there.
(彼はそこへ行くことを主張した。)
➁ He insisted on my going there.
(彼は私がそこへ行くことを主張した。)
➀の場合、
行くのも →「彼」
両方の動詞に対して同一人物です。
続いて、
➁の場合、
行くのは →「私」
それぞれ異なる人物です。
このように、動名詞には「所有格など」を使って、主語をもたせることができます。
これを意味上の主語と言います。
前置詞を含む動名詞について
前置詞の後に動詞を使う場合、一般的に動名詞にします。
それでは例文を見てみましょう。
➀ He is good at making cookies.
(彼はクッキーを作るのが得意だ。)
➁ I am interested in hunting animals.
(練習するとすぐに、上手になった。)
➂ On practicing, you got better.
(練習するとすぐに、上手になった。 )
など、
前置詞の後に動詞を使う場合には、動名詞にする必要があります。
しっかり覚えておきましょう。
これで今回の説明を終わります。