看護学校の受験対策、高校の英文法|41.不定詞〈SVO to 〜/ 否定形/ 形式目的語)

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「SVO to 〜」「不定詞の否定形」「形式目的語」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

〈SVO to 〜〉の形をとる動詞

「SVO+to 不定詞」とは、【主語+動詞+人(目的語)+to do】の構文のことです。

代表的な「SVO+to 不定詞」には、

構文
advise O +to 不定詞 Oに~するよう忠告する
ask O +to 不定詞 Oに~するよう頼む
order O +to 不定詞 Oに~するよう命令する
expect O +to 不定詞 Oに~するよう期待する
want O +to 不定詞 Oに~してもらいたい
would like +to 不定詞 Oに~してもらいたい
wish O +to 不定詞 Oに~してもらいたい
invite O +to 不定詞 Oに~するよう勧める
enable O +to 不定詞 Oが~するのを可能にさせる

などがあります。

それでは、次の例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。

・私は彼女に部屋を掃除してもらいたい。

「Oに~してもらいたい」は上記で学んだ「want O +to 不定詞」を使います。

従って、

答え. I want her to clean up my room.

です。

不定詞の否定形

「不定詞の否定形」とは、「to 不定詞」の前に「not」を置くことです。

それでは、次の例題を解いてみましょう。

例題 ②

次の日本語を英語に書き換えよ。

・私は彼に嘘を言わないように忠告しました。

「言わないよう」「to tell」の前に「not」を置きます。

従って、

答え. I advised him not to tell a lie.

になります。

形式目的語について

「形式目的語」とは、「形式主語」同じく「it」と「to以下」置き換える用法です。

例文を見てみましょう。

例文

・私はこの本を読むことは難しいと気づいた。

→ I found to read this book difficult .

決して間違っているわけではありませんが、「to read this book」のような長い目的語が文中に入ると読みにくくなるので、「形式目的語」の「it」と置き換えます。

→ I found it difficult to read this book.

こうすることで文章の前半部分がスッキリします。

最後に「it」と置き換えた「to read this book」を後ろにつけることを忘れないでください。

これで今回の説明を終わります。

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