看護学校の受験対策、高校の英文法|36.不定詞の名詞的用法

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「不定詞の名詞的用法」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

不定詞とは

不定詞とは、「to+動詞の原形」のことです。

動詞にtoをつけることで、「名詞・形容詞・副詞」のように使うことができます。

また、不定詞には下記のように

用法 意味
① 名詞的用法 ~すること
② 副詞的用法 ~するために
③ 形容詞的用法 ~するための

全部で3つの用法があります。

それでは、今回はこの中の「名詞的用法」に注目して説明します。

不定詞の名詞的用法とは

不定詞の名詞的用法「〜すること」と訳します。

それでは、さっそく例題を解いてみましょう。

例題 ➀

次の日本語を英語にせよ。

・私の夢は、医者になることです。

「〜(になる)こと」は「不定詞(to+動詞の原形)」を使います。

従って、

答え. My dream is to be a doctor.

になります。

「S・C・O」の働きをする名詞的用法

不定詞の名詞的用法(to+動詞の原形)は、「S(主語)」「C(補語)」「O(目的語)」の働きをします。

例えば、

「S(主語)」として使う名詞的用法

To study history is important.
(歴史を勉強することは重要です。)

To study history → 「S(主語)」

「C(補語)」として使う名詞的用法

My dream is to be a doctor.
(私の夢は医者になることです。)

to be a doctor → 「C(補語)」

「O(目的語)」として使う名詞的用法

He likes to watch movies.
(彼は映画を見ることを好んでいる。)

to watch movies → 「O(目的語)」

このように、不定詞の名詞的用法(to+動詞の原形)は「S(主語)」「C(補語)」「O(目的語)」どこでも使うことができます。

気が付きにくい名詞的用法

名詞的用法の中には、「~すること」と訳していないものがあります。

例えば、

不定詞 日本語
want to 動詞の原形 〜したい
begin to 動詞の原形 〜し始める
need to 動詞の原形 〜必要がある
forget to 動詞の原形 〜するのを忘れる

など、これらも名詞的用法に含まれるので覚えておきましょう。

これで今回の説明を終わります。

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