看護学校の受験対策、高校の英文法|18.現在完了形(経験)

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は現在完了形の「経験」の用法について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

です。

それでは早速やっていきましょう。

現在完了形「経験」の用法とは

現在完了形の経験用法(~したことがある。)は、「過去から今までにした経験」を表す時に使います。

では、例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。
・京都を3回訪れたことがあります。

「3回、訪れたことがある」というのは、「過去から今までにした経験」を表していることがわかります。

従って、現在完了形(have + 過去分詞)を利用して、

答え. I have visited Kyoto three times.

となります。

「経験」の用法でよく用いられる語

現在完了形(経験)の用法では、下記の2つがよく使われます。

【一つ目】

「何回」のような回数表現は、「数字+times」を使います。

但し、注意点があり「1回、2回」は、「数字+times」を使いません。

(回数を表す例)
・once(1回)
・twice(2回)
・three times(3回)
・ten times(10回)
・many times(何回)

など、

【二つ目】

「ever(今まで)」「never(一度も~ない)」は、現在完了形(経験)の用法でよく使われます。

使い分けは、

① ever → 肯定文・疑問形
② never → 否定形

です。

では、例題を解いてみましょう。

例題 ②

次の日本語を英語に書き換えよ。
・あなたは今まで英語を勉強したことがありますか。

「今までに~したことがある」という日本語から、「現在完了形(経験)の用法」だということがわかります。

従って、現在完了形(have + 過去分詞)を利用して、

答え. Have you ever studied English?

もう一つ、例題を解いてみましょう。

例題 ③

次の日本語を英語に書き換えよ。
・私は一度もパンダを見たことがないです。

「一度も~したことがない」という日本語から、「現在完了形(経験)の用法」だということがわかります。

従って、現在完了形(have + 過去分詞)を利用して、

答え. I have never seen a panda.

※「ever」も「never」も過去分詞形の前に入れてましょう。

「have been to」「have gone to」の違い

「have been to」「have gone to」の違いについて説明します。

まず次の二つの例文を見てください。

例文

① He has been to Kyoto.
(彼は京都に行ったことがある。)

② He has gone to Kyoto.
(彼は京都に行ってしまった。)

この二つの文の違いは、

「been」→「~に行ったことがある。(経験)」を表し、

「gone」→「~に行ってしまった。(完了)」を表します。

「been」と「gone 」の違いはよくテストに出るので覚えておきましょう。

これで今回の説明を終わります

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