みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「第三文型」について学んでいきましょう。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 第三文型(SVO)について ◆
です。
最後には「目的語と補語」に関するクイズを出します。
それでは早速やっていきましょう。
第三文型の形について
まず初めに、第三文型の英文の並びを見ておくと、
「主語+動詞+目的語」の順で作ります。
目的語とは、日本語でいう「~を」「~に」に当たる部分であり、動詞の目的を表す語になります。
また、目的語は「動詞の後」もしくは、「目的語の後」にあります。
例えば、
(あなたはケーキを作りました。)
「a cake(ケーキを)」の部分が目的語になります。
もう1つ例文を見てみましょう。
(私たちは放課後映画をみて楽しみました。)
「映画をみて」と訳していますが、もともとは「映画を見ることを」と訳します。
従って、「~を」に当たる部分なので、目的語になります。
詳しく分けて見ると、下記のような感じです。
・主語(S) → We
・動詞 (V) → enjoyed
・目的語 (O) → watching movies
・修飾語句 (M) → after school
※ 目的語は英語でobject といい、省略してOで表します。
目的語と補語の違いについて
補語と目的語の違いをおさらいします。
例えば
(私は疲れました。)
tired は目的語か補語どちらでしょうか?
答えは補語です。
「tired(疲れた)」 は、主語「I(私)」の状態を説明してますね。
では次に、
(私は新しいジャケットをもらった。)
a new jacket は補語か目的語どちらでしょうか。
答えは目的語です。
「a new jacket (新しいジャケット)」は動作の対象を示していますね。
このように、動詞が同じでも、「補語」や「目的語」どちらが続くかは文章によります。
目的語か補語を判別するときは、
•主語を説明しているかどうか
•動作の対象になるかどうか
で考えるとわかりやすいです。
これで第三文型の説明を終わります。