看護学校の受験対策、高校の英文法|11.第五文型(SVOC)について

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は、文型の最後になる「第五文型」について学んでいきましょう。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

◆ 第五文型(SVOC)について ◆

です。

それでは早速やっていきましょう。

第五文型の形について

まず初めに、第五文型の並びを見ておくと、

「主語+動詞+目的語+補語」の順になっています。

補語は「第二文型」で学びましたが、同じ補語でも説明する箇所が変わります。

・第二文型の補語の場合 → 主語の説明
・第五文型の補語の場合 → 目的語の説明

となっています。違いを覚えてて下さいね。

それでは次の例文を見てみましょう。

例文 (1)

・I named the dog Choco.
(私はその犬をチョコと名付けた。)

この「Choco(チョコ)」って何のことか?

「the dog(その犬)」のことを説明していますよね。

従って、

・主語(S) → I(私は)
・動詞 (V) → named(名付けた)
・目的語 (O) → the dog(その犬を)
・補語(C) → Choco(チョコ)

となるので、第五文型です。

では、もう一つ例を見てみましょう。

例文 (2)

・I found the book interesting.
(私はその本が面白いことが分かりました。)

the bookが目的語なのはわかりますね。

後は、「interesting(面白い)」 が補語かどうかです。

やはり、「interesting(面白い)」 は「the book(その本)」のことを説明していますよね。

従って、

・主語(S) → He(彼は)
・動詞 (V) → found(わかりました)
・目的語 (O) → the book(その本)
・補語(C) → interesting(面白い)

となるので、第五文型ということができます。

ちなみに、補語になれるのは、「名詞」と「形容詞」だけです。

「副詞は補語になれない」ので勘違いしないようにして下さい。

これで第五文型の説明を終わります。

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