みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「付加疑問文と間接疑問文」について学んでいきましょう。
この授業で絶対に覚えていて欲しいラインアップは、
◆ 付加疑問文と間接疑問文 ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
付加疑問文の作り方
付加疑問文とは、「~ですね」や「~ですよね」と聞き手に確認を求める表現です。
英文は、「平叙文+疑問形式」で作ることできます。
付加疑問文を作ってみよう。(肯定文編)
付加疑問文は、肯定文か否定文によって少し異なります。
① 肯定文の場合
(トムはリンゴが好きです。)
を付加疑問文の形にすると、
(トムはリンゴが好きですよね。)
このように、「, doesn’t he ?」を続ければ付加疑問文が出来上がります。
② 否定文の場合
(トムはリンゴが好きではない。)
を付加疑問文の形にすると、
(トムはリンゴが好きではないですよね。)
「, does he ?」を続ければ付加疑問文が出来上がります。
・肯定文なら否定の形の疑問文を続ける。
・否定文なら通常の形の疑問文を続ける。
「be動詞の文」「一般動詞の文」「助動詞の文」など、どれでも付加疑問文が作れます。
付加疑問文を作ってみよう。(命令文編)
次は命令文を付加疑問文にする場合です。
(窓を開けなさい。)
will you を加えることで、
(窓を開けてね)になります。
命令文の付加疑問文が出来上がります。
(外出しましょう。)
shall weを加えて
(外出しましょうね。)
このように、否定文や疑問文にできない命令文の場合、続ける疑問形が決まっているので、暗記必須です。
間接疑問文の作り方
間接疑問文とは、「文の途中に疑問詞が入る文章」のことです。
文章を作る時は、
「疑問詞の含む文」と「それ以外の文」
で分けて考えると簡単です。
・次の日本語を英文に変えてみましょう。
「どこでチケットを買うことができるのか知っていますか?」
疑問詞を含む文
(Where can we buy the ticket?)
それ以外の文
(Do you know?)」
の2つに分けることができます。
これを繋げると、
(どこでチケットを買うことができるのか知っていますか。)
になります。
さて、皆さんは、疑問詞を含む部分が、「主語+動詞」に変化したことに気が付きましたか?
実は、間接疑問文を作る時は、
「where can we buy ~」を「where we can buy ~」のように、
「疑問詞+主語+動詞~」にしなければなりません。と一旦頭に入れててくださいね。
間接疑問文の例外
ここからは、よく間違える例外です。
例えば、
次の日本語を英文に変えてください。
「誰がケーキを食べたか教えて。」
・それ以外の文 → 「教えて。(Tell me.)」
Tell me who ate my cake.(誰が私のケーキを食べたのか教えてください。)
who ate はそもそも「主語+動詞」なので、変える必要がないのです。
今後は疑問詞が主語なのか、そうでないのかも注目してくださいね。
これで今回の付加疑問文、間接疑問文の説明を終わります。