みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
前回は「yes/noで答えられる疑問文」を学びました。
今回は、yes/noで答えられない「疑問詞疑問文」について学びましょう。
この授業で絶対に覚えてて欲しいラインアップは、
◆ 疑問詞疑問文 ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
疑問詞疑問文の形
疑問詞疑問文とは、疑問詞と疑問文がくっつけられた文です。
例えば「いつ〜しますか」や「誰が〜しますか」などがあります。
「いつ」や「誰」などの疑問詞は下記の表を参考にして覚えましょう。
疑問詞の種類
疑問詞 | 意味 |
---|---|
how | どう、どうやって |
what | 何 |
who | 誰 |
where | どこ |
when | いつ |
why | なぜ |
which | どっち |
whose | 誰の |
では、具体的な疑問詞疑問文の作り方について見ていきましょう。
疑問詞疑問文の作り方
疑問詞疑問文の作り方は、前回習ったyes/no疑問文の文頭に疑問詞を置くだけです!
例えば、下記のような日本語を英文に換えたい時、
・あなたはどんな種類の音楽が好きですか
「What kind of music(どんな種類の音楽)」の部分を文頭に置きます。
そして残っているの 「あなたは好きですか。」
を続けて書けば、
What kind of music do you like ?
出来上がりです。
このように、「尋ねられているところ」と「それ以外」に分けると考えやすくなります。
別の例も見てみましょう。
・あの男性は誰の兄弟ですか。
「Whose brother (誰の兄弟)」の部分を文頭に置きます。
それ以外の部分「あの男性は〜ですか」は
です。
合わせると
Whose brother is that man?
になります。
疑問詞を含む文とyes/no疑問文の2つに分けて作るだけ
です。
ただし、例外もあるので説明します。
疑問詞疑問文が主語になる場合は要注意
疑問詞疑問文の例外として、
Who(誰が)のように、疑問詞が主語扱いの場合、疑問詞の後にすぐ動詞を続けます。
例えば、
・誰が窓を割りましたか?
という場合、
になります。
このように、yes/no疑問文を続けるわけではありません。
これ以外にも、
・何が起きたの。
「何が」というのは主語ですよね。
従って、
これで完成です。
疑問詞が主語なのか、そうでないのか見分けること
です。
少しややこしいのですが、違いを覚えててくださいね。
それでは、疑問詞疑問文の説明を終わります。