看護入試を初めて経験する学生様にとっては
面接でどういった話し方をすれば好印象なのか?
悪い印象を与える話し方とはどのようなものなのか?
悩みの種でもありますね。実は、話し方の印象は合否の判断にもかなり影響することなので受験生の皆様は覚えておく必要があります。
そこで本日は看護予備校のKAZアカデミーが受験生の皆様へ「看護受験面接で好印象を与える話し方」について話していきたいと思います。
面接で好印象を与えるには「結論から話す」
看護受験面接の時間は早ければ「1人5分」なんてこともあります。
「短っ」
とツッコミたくなりますよね。実際に今年度も短時間面接を経験した学生がいます。
無事合格しているの問題はありませんが、グループ面接で前の学生がダラダラと話し時間がおしてしまうとこのようなこともあります。
なので、このような事態に巻き込まれても大丈夫なように自分自身が伝えたいことは先に話すべきです。
簡潔にわかりやすく話を伝えることで面接官にストレスを与えることがありません。
話し方の例として、
「私が看護師を目指そうと思った理由は〇〇です。」
この後に、その時に感じていたことや事例を話すことで内容が伝わりやすくなります。
面接で好印象を与えるには「早口になりすぎない」
受験生はゆっくり話しているつもりでも緊張から極端に早口になってしまう学生もたくさんいます。
早口で活舌がよければまだ救われるのですが、すでに緊張しているので活舌もしどろもどろになっています。
特に「早口」によって面接官に思われることは、
自分の発言に自信がない
暗記したものを話しているだけ
なんて思われると印象が悪くなります。
なので、自分自身が緊張して早口になってしまう自覚がある方は普段よりもゆっくり話すことを心がけることをおススメします。
面接で好印象を与えるには「語尾までしっかり声を出す。」
自分がどのような話し方をしているのかを客観的に見ている学生は少ないです。
当看護予備校では面接時には必ずムービーで撮影し一人一人の癖なども徹底的に修正していきます。
その1つとして「言葉の語尾の音」です。
多くの学生が語尾までを話さず最後は空気のような「です」「ます」になっています。
面接官は最後まであなたが看護師になりたい思いを聞いているので途中でやる気のない音を出さないように気を付けましょう。
面接で好印象を与えるには「話し方に抑揚をつける。」
看護受験が近づくと「志望動機を覚えないと」と焦る学生をたくさん見ます。
もちろん、自分が伝えたいことはしっかり暗記する必要はありますが、
ロボットのような話し方では丸暗記したことがバレバレです。
暗記すると同時大切なことは「抑揚」を付けることです。
抑揚をつけることであなたが看護師になりたい思いを的確に伝えることができるのと同時に、
面接官につっこまれそうな文面にも気が付くことができます。