看護学校の公募推薦入試の年齢条件には「高校卒業見込みがある者」もしくは「高校卒業後5年以内の者」の条件があります。
特に、「高校卒業後5年以内の者」については、見落としてしまう受験生がたくさんいますので、その条件を詳しく説明します。
「高校卒業後5年以内」って何歳までのこと?
「高校卒業後5年以内」というのは、18歳で卒業したとしたら「23歳までなら公募推薦入試が利用が可能」であるということです。なので、「大学生や社会人」でも受験することができます。
但し、年齢以外の条件もあるので続いてみてみましょう。
条件1:高校在学中の評定平均値
評定平均値とは、高1~高3の1学期までに履修した科目の評定(5段階成績)を合計して、すべての科目数で割った数値のことです。
受験する看護学校によって、受験の条件に指定されている評定平均値は異なりますが、「3.6以上」あればたいていの看護学校の受験は可能です。
評定平均値の確認方法は、在学していた高校に連絡すれば教えてくれます。
条件2:受験の種別
公募推薦入試では、「専願受験」を条件とする看護学校が多いです。(※「専願」とは、合格すれば、入学するといった条件)
公募推薦入試の合否の鍵は「志望動機」と「面接」
公募推薦入試は、受験科目数が少ないことから「志望動機」と「面接」が合否の鍵となります。
「志望動機や面接」の対策が不十分だと不合格になることが多いことから、看護受験専門のプロである看護予備校を利用する方が多いです。
看護予備校を利用すれば、大半の方が看護受験に合格しています。
まとめ
「23歳」まで利用できる「公募推薦入試」があるので、評定平均値に自信がある方は挑戦してみましょう。
また、公募推薦入試では、「志望動機」と「面接」が合否の鍵を握っているので、対策をとって受験に備えましょう。