みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「SVO to 〜」「不定詞の否定形」「形式目的語」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ SVO to 〜/ 否定形/ 形式目的語 ◆
それでは早速やっていきましょう。
〈SVO to 〜〉の形をとる動詞
「SVO+to 不定詞」とは、【主語+動詞+人(目的語)+to do】の構文のことです。
代表的な「SVO+to 不定詞」には、
構文 | 訳 |
---|---|
advise O +to 不定詞 | Oに~するよう忠告する |
ask O +to 不定詞 | Oに~するよう頼む |
order O +to 不定詞 | Oに~するよう命令する |
expect O +to 不定詞 | Oに~するよう期待する |
want O +to 不定詞 | Oに~してもらいたい |
would like +to 不定詞 | Oに~してもらいたい |
wish O +to 不定詞 | Oに~してもらいたい |
invite O +to 不定詞 | Oに~するよう勧める |
enable O +to 不定詞 | Oが~するのを可能にさせる |
などがあります。
それでは、次の例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・私は彼女に部屋を掃除してもらいたい。
「Oに~してもらいたい」は上記で学んだ「want O +to 不定詞」を使います。
従って、
答え. I want her to clean up my room.
です。
不定詞の否定形
「不定詞の否定形」とは、「to 不定詞」の前に「not」を置くことです。
それでは、次の例題を解いてみましょう。
次の日本語を英語に書き換えよ。
・私は彼に嘘を言わないように忠告しました。
「言わないよう」は「to tell」の前に「not」を置きます。
従って、
答え. I advised him not to tell a lie.
になります。
形式目的語について
「形式目的語」とは、「形式主語」同じく「it」と「to以下」置き換える用法です。
例文を見てみましょう。
・私はこの本を読むことは難しいと気づいた。
→ I found to read this book difficult .
決して間違っているわけではありませんが、「to read this book」のような長い目的語が文中に入ると読みにくくなるので、「形式目的語」の「it」と置き換えます。
→ I found it difficult to read this book.
こうすることで文章の前半部分がスッキリします。
最後に「it」と置き換えた「to read this book」を後ろにつけることを忘れないでください。
これで今回の説明を終わります。