前回は、「次数」と「何次式」の答え方について
勉強しましたね。
忘れてしまっている場合は、
前回に戻って復習してくださいね。
今回は、「降べきの順」の勉強をしていきます。
徐々に聞きなれない言葉が
でてきますよね。
降べき順って何?
降べきとは、次数の大きさ順
大 ➡ 小
に式を並べていくことです。
初めからきれいな式を
書いてくれていればいいのですが、
バラバラに書いてあることも
たくさんあります。
それでは、例を見てみましょう。
なるほど・・・
と思えましたか?
このように考えると
「次数」を理解しておくことが重要ですよね。
しかし、それだけでは
変則的な「降べき順」に対応できません。
次に、このような問題が出題されます。
[X]についての降べき順はどうやるの?
次数で大切なことは
文字を指定された時です。
では、例を見てみましょう。
何か違和感を感じましたか?
「次数」順に並べることができない・・・
そうなんです。
このような問題があるんですよね。
なので、
[X]についての降べき順
と聞かれた時には、
[X]についてどうなっているのかを考えなければなりません。
時には、この問題のように
「因数分解」のテクニックだって必要になってきます。
次回は「整式の加法(たし算)・減法(ひき算)」について説明します。