これから看護師を目指す人にとって、どうすれば社会人入試に合格できるのか。
気になるポイントだと思います。
実際、社会人入試の倍率は「5倍から10倍近く」とされており、簡単に合格することはできません。
しかし、当看護予備校の学生は社会人入試で合格することができます。
それは、4つのポイントを抑えているからです。
① 受験の出題範囲に向けて勉強できている。
② 志望動機を完璧に書けている。
③ 面接対策を怠っていない。
④ 合格できる学校をチョイスできている。
この4点を完璧にできていれば社会人であっても看護学校の受験に合格することができます。
それでは詳しく見ていきましょう。
◆ もくじ ◆
1.社会人で看護学校の受験に合格できる人は出題範囲を把握できている。
看護学校の受験で社会人が合格するためには、自分自身が受験する学校でどのような内容が出題されているのかを把握しておく必要があります。
例えば、看護受験に出題される数学には「数Ⅰ・A」の知識が必要とされており、「関数」や「三角比」の問題が出題されやすくなっております。
とはいっても、勉強から遠ざかっている社会人にとって、いきなり高校数学の「関数」や「三角比」から勉強すると撃沈します。
必ず、中学数学から復習をしたうえで高校数学の勉強をすることをお薦めします。
2.社会人で看護学校の受験に合格できる人は志望動機を完璧に書けている。
「志望動機って何?」
となる学生も多くいると思いますが、この志望動機があなたの合否を大きく左右します。
何度も社会人入試で不合格になっている人はこの辺りを見直すと合格できる可能性があります。
ついつい、受験なので筆記テストにフォーカスしがちですが、
看護受験はテストで高得点を取っただけでは合格できないのは事実です。
その理由は、看護受験は就職活動に近く「人間性」を重要視する受験だからです。
いくら学習能力が高くても、一般的な常識が欠けている人に患者様の命を預けることはできません。
志望動機ではその部分をチェックされています。
3.社会人入試で合格できる人は面接対策を怠っていない
社会人といってもその業種はさまざまで、中には「人と話すことが得意」な人もいます。
この、「人と話すことが得意」という過信が、面接では大きな失態につながることもあります。
人と話すのが苦手な人は、上手く話せないことから比較的、謙虚で面接練習もしっかりと行いますが、
人と話すのが得意な人は、ある程度できていれば本番も話せると思ってあまり練習をしません。
その結果、看護師になりたいアピールよりも、現職やその他の話しやすいことを強くアピールしがちです。
現職を強くアピールすると、看護師よりも現職の方が適している人と思われ不合格になる可能性があります。
看護師を目指すのであれば、なぜ看護師になりたいのかをしっかりとアピールできるように考えておきましょう。
4.社会人入試で合格できる人は合格できる学校を選んでいる。
看護受験に合格するにはいくつかのポイントはありますが、一番大切なのは合格できる学校を選んでいるかどうかです。
というのも、看護学校は学校それぞれのカラーがあります。
例えば、前年度に自分の年齢よりも年上が合格していないのであれば、その学校に合格できる可能性は極めて低いでしょう。
この部分が就職活動と同じで、いくら東大を首席で卒業したとしても、50歳から新入社員として働くことが難しいのと同じです。
もちろん、行きたい看護学校に通えるのがベストですが、まず初めに「看護師になること」を第一に考えて受験することをお薦めします。
看護学校に直接連絡すれば気軽に教えてくれるので、受験したいと思った学校が見つかれば、次は、自分と同じ年齢の学生が通っているのかを確かめましょう。
5.まとめ
看護受験が一般的な受験とは異なることがわかりましたね。
勉強はもちろんのことながらその他の「志望動機」「面接」「学校選び」など重要なポイントあります。
そこで、多くの受験生が看護予備校という看護受験専門の予備校に通います。
看護予備校に通うことで看護学校に合格できる確率がグーンと上がります。
詳しくは下記よりご覧ください。あなたが看護師を目指す第一歩となるでしょう。