看護・医療系小論文の解答例|26.プレッシャーに打ち勝つということについて

Author:看護予備校KAZアカデミー

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看護予備校のKAZアカデミーが「AO入試・公募入試・社会人入試・一般入試」の小論文対策のために「看護・医療系小論文の構成と解答例」を提供します。

小論文が苦手な学生は、読むだけでも勉強になるので是非参考にして下さい。

今回の看護・医療系小論文の解答例は「プレッシャーに打ち勝つということについて」です。

小論文はいきなり文章を書くのではなく、必ず段落の構成を考えてから書きましょう。

また、小論文が苦手な学生は、下記の「あなた専用の小論文ノート」から学習することができます。利用者は小論文が見違えるように上達しています。

自分の意見・立場

プレッシャーに打ち勝つためには、自分の限界を認識し、適切な休息とサポートを取り入れることが重要であると考える。

理由

プレッシャーの中で最高のパフォーマンスを発揮するためには、身体的・精神的な健康が維持されていることが不可欠だと考えるから。

具体例・実体験

看護学校の試験の前日、私は内容の理解に自信が持てず、プレッシャーを感じていた。しかし、このストレスを和らげるために、私は好きな音楽を聴いたり、信頼する友人に勉強の内容について話をすることで、理解を深める手助けを求めた。試験当日、これらの取り組みのおかげで冷静に問題に取り組むことができた。など

まとめ

プレッシャーに対しては逃げるのではなく、それを乗り越える力を身につけることが大切である。それには自分自身の心と体のケア、そして他者からのサポートが必要であると感じる。

お題:プレッシャーに打ち勝つということについて(800字)

【解答例】

私たちは、生きていく中で多くのプレッシャーを受ける。学業、仕事、人間関係など、様々な要因によってプレッシャーを感じることがあるだろう。こうしたプレッシャーに打ち勝つためには、自分自身を客観的に見つめ直した上で、前向きに物事に取り組むことが重要であると私は考える。

私が初めてプレッシャーに直面したのは、高校生の時であった。当時、大学受験が迫る中、私は志望校に合格するために必死に勉強をしていた。しかし、模試の結果が思わしくなく、日々不安が増していくこととなった。その不安感は、学校のみならず家にいる時でも感じるようになり、常に落ち着かない状態が続いていた。その時、私がとった克服法は、自分自身と向き合うということである。具体的には、自分が何をしているのか、現時点で何ができているのかを客観的に見つめるようにした。そうすることで、合格のために行わなければならないことが明確になり、漠然とした不安やプレッシャーから解放されたのである。この経験から、プレッシャーに直面した時は、自分自身を客観的に見つめ、現状を冷静に分析することが大切なのだと知ることとなった。

また、その後は受験に対して前向きな気持ちを持つようになり、学校や塾での授業や質問会にも積極的に参加するようになった。その結果、以前より模試などの試験の成績が安定するようになり、プレッシャーを跳ね除けるだけの自信をつけることができたのである。

以上のように、私はプレッシャーに打ち勝つためには、自分自身の現状を客観的に見つめた上で、前向きに物事に取り組むことが重要だと考える。プレッシャーを受けること自体は、人生において避けられないことである。しかし、自分自身を客観的に見つめ、プレッシャーの素となっているものが何なのかを分析した上で、積極的に行動することにより、そうしたプレッシャーにも打ち勝つことができるのである。

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