本日も看護 予備校のKAZアカデミーが看護受験生に向けて看護受験情報を配信します。
それでは、本日は「一般試験について」説明していきますが、「看護専門学校と看護大学」とでは異なることを覚えておきましょう。
看護専門学校の一般試験は合格しやすいのか。
「公募入試」と「一般試験」を比べどちらが合格しやすいのかは、「評定平均」次第です。
評定平均が高ければ入試でそれだけアドバンテージがもらえることになります。
評定平均が低い学生は一般試験で挽回しよう。
公募入試時は、評定平均が気になりましたが「一般試験」では巻き返すチャンスがあります。
公募入試の受験教科に数学がないところもありますが、「一般試験」ではほとんどの看護学校で数学が出題されます。
一般試験では、数学でどれだけ点数とるかが「一次試験の突破のポイント」となります。
多くの高校生は公募入試に向け「英語」と「国語」を重点的に勉強するので「数学」に関しては手薄になっています。
だからこそ、一般試験を目指す受験生は「数学」を勉強し、一般試験で逆転したいところです。
専門学校は「公募入試」でも「一般試験」でも面接試験がポイント
看護専門学校は、看護大学とは異なり「公募入試」でも「一般試験」でも面接試験があります。
面接を失敗するといくら学力が高くても不合格になります。
よって、看護専門学校の受験に合格するためには、面接に力を入れなければなりません。
看護大学の一般試験は合格しやすいのか。
専門学校と同じことが言えますが、公募入試においては評定平均が合否を大きく左右します。
ですが、一般試験では学力で勝負することができます。
さらに看護大学の場合には、「面接試験」がない学校も多いことから
面接が苦手な学生は一般試験の方が合格しやすくなります。
一般試験は誰でも受験ができることから倍率は上がりますが、自分の実力を評価してもらえる入試でもあります。
従って、公募入試のように評定平均のアドバンテージがない学生にとっては一般試験の方がはるかに合格しやすくなります。
まとめ
「公募入試」が簡単と言われているのは、評定平均が高い学生であり、評定平均が低い学生にとっては逆に合格するのが難しい入試です。
対策としては、
専門学校を一般入試で合格を目指す方は、数学の点数を少しでも高くとること。
面接はパーフェクトにすること。
さらに、看護大学に通いたいけど面接が苦手な人にとっては、一般入試で学力重視で目指す方が合格できる確率が上がります。