副詞と形容詞の違い
「名詞を修飾する」のが『形容詞』で「名詞以外を幅広く修飾する」のが『副詞』です。
形容詞の使い方
・注意深いネコ careful cats
・遅い車 slow cars
副詞の使い方
・私は注意深く聞く。 I listen carefully.
・彼女はいつもテニスをする。 I always plays tennis.
※「副詞」は動詞を修飾することが多いが、「形容詞・副詞・名詞・句・節・文全体」も修飾できる。
副詞の種類とつける位置
『副詞』は、「様態」「場所」「時」「頻度」「程度」の5種類に分けられ入れる位置も決まっている。
頻度・程度の副詞は、入れる場所に要注意。
■ 彼は時々遅刻をします。
→ He is sometimes late.
■ 彼は時々ゴルフをします。
→ He sometimes plays golf.
副詞と形容詞の代表的な見分け方
◆ 形容詞
『形容詞』は語尾が「-able・-al・-ent・-ful・-ive・-less・-ous」で終わことが多いです。
◆ 副詞
『副詞』は語尾が「-ly」で終わことが多いです。
something、anythingと形容詞
普通、『a big dog』のように『形容詞+名詞』の順で書きますが、『somethingやanything』の場合、『-thing+形容詞』となります。
something + 形容詞 = 何か~なもの
■ 私は空に何か輝いているものを見た。
→ I saw something shiny in the sky.
anything + 形容詞 = 何か~なもの
■ 私は冷たいものが欲しくなかった。
→ I didn’t want anything cold.
somethingやanythingと同じように、形容詞を後ろに置く単語
「someone」と「somebody」は、どちらも「誰か」を意味ですが、「somebody」の方が 多少カジュアルです。