~しなければならない = have/has to 動詞の原形
『助動詞』には、『have(has) to 動詞の原形(~しなければならない)』のように2つの単語からなるものがあります。
~しなければならない = have/has to 動詞の原形(例文)
■ 毎日、私は英語を勉強しなければなりません。
→ I have to study English everyday.
~する必要がない = don’t(doesn’t)have to 動詞の原形
『have(has) to 動詞の原形』の『have』は文法上、一般動詞と同じ扱いなので、否定文では『don’t/doesn’t』を使います。
~する必要がない = don’t(doesn’t)have to 動詞の原形(例文)
■ 毎日、私は英語を勉強する必要がない。
→ I don’t have to study English everyday.
~しなければならないですか。 = do/does +主語 +have to 動詞の原形
『have(has) to 動詞の原形』の『have』は文法上、一般動詞と同じ扱いなので、疑問文では『do/does+主語』の形にします。
~しなければならないですか。 = do/does +主語 +have to 動詞の原形(例文)
■ 彼は北海道に行かなければならないですか。
→ Does he have to go to Hokkaido ?
返答
はい、そうです。
Yes , he does.
いいえ、違います。
No , he doesn’t.
代表的な2単語でできている助動詞
have to = (義務)〜しなければならない ※mustより客観的で、強制の意味が弱い
ought to = (義務)〜すべきだ。(推量・当然)当然〜のはず だ※shouldより意味が強い ※原義はowe toの過去形とも言われる
had better = 〜したほうがよい
used to = (過去の習慣的な動作)〜したものだった。(過去の継続的な状態)かつては〜だった。
~しなければならない = must 動詞の原形
『have(has) to 動詞の原形』同様『must』にも『~しなければならない』という意味があり『/~にちがいない』とも訳します。
~しなければならない = must 動詞の原形(例文)
■ 私は家に帰らなければなりません。
→ I must go home.
■ 私の父は空腹にちがいない。
→ My father must be hungry.
「must」と「have to」の違い
【mustの場合】
「自分が主語」なら強い意思や考え、「他者が主語」なら指示や命令。
I must study. 「試験に絶対合格したい」というイメージ
You must study. 「何が何でも勉強しなさいという命令」のイメージ
【have toの場合】
個人的な意思は置いておいて、なんらかの要因やルールで義務的にしないといけない場合。
I must study. 「テストがあるから義務的に勉強しないといけない」イメージ。
~してはいけない = must not 動詞の原形
『must』の否定文『must not 動詞の原形』は『~してはいけません』と訳します。
~してはいけない = must not 動詞の原形(例題)
■ あなたは家に帰ってはいけません。
→ You must not go home.
「mustn’t」と「命令文Don’t~」はほぼ同じ意味
You must not go home.
Don’t go home.
~しなければならないですか。 = must 主語 動詞の原形 ~?
『must』の疑問文『must 主語 動詞の原形』は『~しなければならないですか。』と訳します。
~しなければならないですか。 = must 主語 動詞の原形 ~?(例題)
■ 私は手紙を書かなければならないですか。
→ Must I write a letter ?
返答
はい、書かなければならない。
Yes, you must.
いいえ、書く必要がない。
No, you don’t have to.