今更聞けない基礎英語 | 助動詞(2)

Author:看護予備校KAZアカデミー

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~しなければならない = have/has to 動詞の原形

『助動詞』には、『have(has) to 動詞の原形(~しなければならない)』のように2つの単語からなるものがあります。

~しなければならない = have/has to 動詞の原形(例文)

■ 毎日、私は英語を勉強しなければなりません。

→ I have to study English everyday.

~する必要がない = don’t(doesn’t)have to 動詞の原形

『have(has) to 動詞の原形』の『have』は文法上、一般動詞と同じ扱いなので、否定文では『don’t/doesn’t』を使います。

~する必要がない = don’t(doesn’t)have to 動詞の原形(例文)

■ 毎日、私は英語を勉強する必要がない。

→ I don’t have to study English everyday.

~しなければならないですか。 = do/does +主語 +have to 動詞の原形

『have(has) to 動詞の原形』の『have』は文法上、一般動詞と同じ扱いなので、疑問文では『do/does+主語』の形にします。

~しなければならないですか。 = do/does +主語 +have to 動詞の原形(例文)

■ 彼は北海道に行かなければならないですか。

→ Does he have to go to Hokkaido ?

返答

はい、そうです。

Yes , he does.

いいえ、違います。

No , he doesn’t.

代表的な2単語でできている助動詞

have to = (義務)〜しなければならない ※mustより客観的で、強制の意味が弱い

ought to = (義務)〜すべきだ。(推量・当然)当然〜のはず だ※shouldより意味が強い ※原義はowe toの過去形とも言われる

had better = 〜したほうがよい

used to = (過去の習慣的な動作)〜したものだった。(過去の継続的な状態)かつては〜だった。

~しなければならない = must 動詞の原形

『have(has) to 動詞の原形』同様『must』にも『~しなければならない』という意味があり『/~にちがいない』とも訳します。

~しなければならない = must 動詞の原形(例文)

■ 私は家に帰らなければなりません。

→ I must go home.

■ 私の父は空腹にちがいない。

→ My father must be hungry.

「must」と「have to」の違い

【mustの場合】

「自分が主語」なら強い意思や考え、「他者が主語」なら指示や命令。

I must study. 「試験に絶対合格したい」というイメージ

You must study. 「何が何でも勉強しなさいという命令」のイメージ

【have toの場合】

個人的な意思は置いておいて、なんらかの要因やルールで義務的にしないといけない場合。

I must study. 「テストがあるから義務的に勉強しないといけない」イメージ。

~してはいけない = must not 動詞の原形

『must』の否定文『must not 動詞の原形』は『~してはいけません』と訳します。

~してはいけない = must not 動詞の原形(例題)

■ あなたは家に帰ってはいけません。

→ You must not go home.

「mustn’t」と「命令文Don’t~」はほぼ同じ意味

You must not go home.

Don’t go home.

~しなければならないですか。 = must 主語 動詞の原形 ~?

『must』の疑問文『must 主語 動詞の原形』は『~しなければならないですか。』と訳します。

~しなければならないですか。 = must 主語 動詞の原形 ~?(例題)

■ 私は手紙を書かなければならないですか。

→ Must I write a letter ?

返答

はい、書かなければならない。

Yes, you must.

いいえ、書く必要がない。

No, you don’t have to.

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