本日のプチ授業は、「判別式」についてです。
またまた、変な日本語が出てきましたね。
でもこの判別式はかなり重要
なので、是非覚えてくださいね。
皆さんが、看護学校の受験勉強をしている中で、
学生時代には感じなかった違和感を
数学に感じることがあります。
これって実際に何に使うの?
何のために必要なの?
勉強に、励めば励むほどその存在が気になります。
ですが、数学は皆様の生活の原点(0)でもあるんですよね。
現在勉強している「二次方程式」も
そもそも何のか?
何に使うのか?
これは、今後学ぶ
「二次関数」のための基本勉強
なんですよね。
この形は中学3年生で学ぶ内容なのですが、
苦手としている人が多いです。
しかし看護受験では必ず出題されます。
この問題を
解けるのか?解けないのか?
でも、受験生の合否に大きくかかわってくるでしょう。
ですが、「二次関数」を勉強する前に、
この「二次方程式」のところで色々な知識を
頭の中に入れておく必要があります。
それでは、判別式の説明をしていきます。
判別式って何?
判別式でできることは、
簡単な計算で、
Xの解が何個出てくるのか?
調べることが出来ます。
前回も勉強しましたが、
3つのパターンがありましたよね?
・異なる2つの実数解
・重解
・実数解をもたない
この3点を最後まで計算しなくても、
判別式に入れてあげれば、
すぐにわかるんですよね。
ではどういうものが判別式なのか?
これを
判別式と言います。
どこかで見覚えがありませんか?
そうなんです。
解の公式のこの部分です。
ココさえ計算すれば、
・異なる2つの実数解
・重解
・実数解をもたない
どれなのかが、すぐにわかるんですよね。
その代わり条件はあります。
このように、
「0より大きい」「0と同じ」「0より小さい」
と判断できれば、
解の個数がわかります。
次回は、判別式を使って問題を解いてみましょう。