看護学校の受験対策、高校の英文法|66.仮定法の「仮定法未来」について

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は仮定法の「仮定法未来」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

仮定法未来とは

「仮定法未来」とは、まだ起きていない未来のことを表し、「実現する可能性の度合い」によって、英文が異なります。

実現する可能性が低い未来「should」

実現する可能性が低い未来には、「should」を使って「仮定法未来」を作ります。

実現する可能性が低い未来

・If +主語+should〜, 主語+would …

日本語訳:万一〜なら

となります。

それでは例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英文にせよ。

• 万が一雪が降るならば、家にいるつもりだ。

日本語「万が一雪が降る」の部分から、実現する可能性としては低いですが、可能性が0%ではありません。

従って、「should」を使って英文を作ります。

答え. If it should snow, I would[will] stay at home.

となります。

「would」と「will」の使いわけ

would → あくまで仮の話として言う場合

will → 万一の事態が現実に起きた場合を想定して言う場合

です。

「could」と「can」にも同じことが言えます。

実現する可能性がない未来「were to」

実現する可能性がない未来には、「were to」を使って「仮定法未来」を作ります。

実現する可能性がない未来

・If +主語+were to〜, 主語+would …

日本語訳:もし〜するようなことがあれば

となります。

それでは例題を解いてみましょう。

例題 ➁

次の日本語を英文にせよ。

•もし太陽が輝かなくなれば、私たちは死ぬだろう。

現在の科学的な理解によれば、太陽が輝かなくなることはありません。

従って、この日本語の文は、実現する可能性がない未来なので、「were to」を使って英文を作ります。

答え. If the sun were to stop shining we would die.

となります。

「should」と「were to」につくifは省略できる

「should」「were to」につくifは省略できます。

「if」の省略

① 〈If + 主語 + should +動詞の原型 〜〉
〈Should +主語+動詞の原形 〜〉

② 〈If +主語 +were to + 動詞の原型 〜〉
〈 Were +主語+to +動詞の原形 〜 〉

これらの形を見つけた時は省略されていると気付きましょう。

これで今回の説明を終わります。

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