看護学校の受験対策、高校の英文法|49.補語となる現在分詞と過去分詞

Author:看護予備校KAZアカデミー

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みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。

今回は「補語となる現在分詞と過去分詞」について説明します。

この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、

それでは早速やっていきましょう。

補語の復習「主語 = 補語」「目的語 = 補語」

高校英語の第五文型の授業で、「補語」「主語」「目的語」を説明するものと学びました。

それでは、例文を見て「補語」の復習してみましょう。

例文 ①

I am Kumi.
(私はクミです。)

細かく分けてみると、

S(主語): I(私は)
V(動詞): am(です)
C(補語): Kumi(クミ)

I(主語) = Kumi(補語)

従って、

「補語」「主語」のことを説明しています。

もう1つ例文を見てみましょう。

例文 ②

・I call you Ken.
(私はあなたをケンと呼びます。)

細かく分けてみると、

S(主語): I(私は)
V(動詞): call(呼ぶ)
O(目的語): you(あなたを)
C(補語): Ken(ケン)

you(目的語)= Kumi(補語)

「補語」「目的語」のことを説明しています。

「主語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」

「主語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」では、「主語 = 補語」の関係が成り立っています。

「主語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」の使い分け

①「主語が〜する」なら「現在分詞」を使います。

「主語(S)+ 動詞(V)+ 現在分詞(C) ~」

②「主語が〜される」なら「過去分詞」を使います。

「主語(S)+ 動詞(V)+ 過去分詞(C) ~」

それでは、例題を解いてみましょう。

例題 ①

次の日本語を英語に書き換えよ。

・彼女は歌いながら歩きました。

それぞれ細かく分けてみると、

S(主語): She(彼女は)
V(動詞): walked(歩いた。)
C(補語): singing(歌いながら)

「S(主語): She」「C(補語): singing」の関係が成り立っています。

従って、

答え. She walked singing.

もう一つ、例題を解いてみましょう。

例題 ②

次の日本語を英語に書き換えよ。

・ドアは閉じられたままです。

それぞれ細かく分けてみると、

S(主語): The door(そのドアは)
V(動詞): keeps (~のままです。)
C(補語): closed(閉じられた)

「S(主語): The door」「C(補語): closed」の関係が成り立っています。

従って、

答え. The door keeps closed.

「目的語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」

「目的語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」では、「目的語 = 補語」の関係が成り立っています。

「目的語の補語」となる「現在分詞と過去分詞」の使い分け

①「目的語が〜する」なら「現在分詞」を使います。

「主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 現在分詞(C) ~」

②「主語が〜される」なら「過去分詞」を使います。

「主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)+ 過去分詞(C) ~」

それでは、例題を解いてみましょう。

例題 ③

次の日本語を英語に書き換えよ。

・彼は私を待たせままにした。

それぞれ細かく分けてみると、

S(主語): I(彼は)
V(動詞): kept(~のままにした)
O(目的語): me(私を)
C(補語): waiting(待っている)

「O(目的語) : me」「C(補語): waiting」の関係が成り立っています。

従って、

答え. He kept me waiting.

もう一つ、例題を解いてみましょう。

例題 ④

次の日本語を英語に書き換えよ。

・私は部屋を掃除して欲しいです。

それぞれ細かく分けてみると、

S(主語): I(私は)
V(動詞): want(欲しいです)
O(目的語): the room(部屋を)
C(補語): cleaned(掃除される)

「O(目的語): the room」「C(補語): cleaned」の関係が成り立っています。

従って、

答え. I want the room cleaned.

「現在分詞・過去分詞」には、「主語・目的語」の説明をする「補語」の役割があることを覚えておきましょう。

これで今回の説明を終わります。

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