みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は「助動詞(推量)」について説明します。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 助動詞(推量) ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
肯定(推量)を表す助動詞
「もしかしたら~かもしれない。」「たぶん~だろう。」「~違いない。」などの表現は日常会話でもよく使います。
これら可能性を表すものを「推量」といいます。
そして、それぞれ確信の度合い度が異なりますので、英文を作る上で、どのくらいの程度なのか覚えておく必要があります。
【肯定(推量)を表す助動詞】
助動詞 | 意味 |
---|---|
must … | ~に違いない |
will … | ~でしょう |
would … | ~だろう |
ought to … | ~のはずだ |
should … | ~のはずだ |
can … | ~あり得る |
may … | ~するかもしれない |
might … | (ひょっとすると)~かもしれない。 |
could … | (ことによると)~かもしれない。 |
程度は、上から順に低くなっています。
続いて
否定(推量)を表す助動詞
肯定と同じく否定にも程度があるので覚えておきましょう。。
【否定(推量)を表す助動詞】
助動詞 | 意味 |
---|---|
must not … | ~しないにちがいない |
can not … | ありえない |
could not … | ~するはずがないだろう |
will not … | ~ないでしょう |
would not … | ~だろう |
ought not to … | ~ないはずだ |
should not … | ~ないはずだ |
may not … | ~ないかもしれない |
might not … | (ひょっとすると)~ないかもしれない |
程度は、上から順に低くなっています。
です。
否定形で大切なのが、「cannotとcouldn’t」の程度です。
肯定形の場合とは異なり、否定形だとMust notと同じくらいの強い否定の推量を表します。
助動詞の問題
では、最後に助動詞の問題を解いてみましょう。
次の()に当てはまるものを①~④で選べ。
・彼はここにいるに違いない。
→ He ( )be here.
① may ② will ③ can ④ must
「〜に違いない」は「must」です。
従って、答え. ④ must
次の()に当てはまるものを①~④で選べ。
・どんなものでもあなたに役立つ可能性があります。
→ Anything ( )be useful to you.
① must ② should ③ can ④ will
「〜の可能性がある」は「can」という意味です。
従って、答え. ③ can
次の()に当てはまるものを①~④で選べ。
・多分それは彼女にとって素晴らしいチャンスになるだろう。
→ That( ) be a great chance for Emi.
① must ② can’t ③ would ④ should
「〜だろう」は「would」です。
従って、答え. ③ would
これで今回の説明を終わります。
助動詞は覚えるだけでテストで点数が取れる単元です。
しっかり覚えて得点源にしていきましょう。