みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は時制について学びます。
時制といってもたくさんあるので、「現在形」と「現在進行形」この2つについて説明をします。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 「現在形」と「現在進行形」について ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
現在形の三つの用法
現在形とは、変化しないことを前提とする、「習慣的な行為や状態」を表す時制です。
① 現在の状態
② 習慣的な動作
③ 普遍的な真理
この3つの用法に当てはまっていたら
「動詞は必ず → 現在形」で書きます。
それでは、1つずつ例文を見てみましょう。
・She has a lot of beautiful dresses.
(彼女は沢山の美しいドレスを持っています。)
この文からは、「現在もドレスをたくさん持っている」ことがわかるので、「① 現在の状態」に当てはまります。
続いて、
・We climb mountains on Sundays.
(私たちは毎週日曜日に山を登ります。)
この文からは、「毎週日曜日」と習慣的に繰り返していることがわかるので、「② 習慣的な動作」に当てはまります。
最後に、
・Water boils at 100℃.
(水は100度で沸騰します。)
「水が100度で沸騰する。」のように、誰が聞いても当然である内容は、「③ 普遍的な真理」に当てはまります。
このように、
② 習慣的な動作
③ 普遍的な真理
これら3つに当てはまる場合、必ず現在形で英文を作ります。
現在進行形について
現在進行形とは、「今まさにこの瞬間行っている動作」を表す時に使い
の形で書きます。
では、次の2つの文を見て違いを見つけて下さい。
(わたしは毎日、英語を勉強しています。)
(わたしは今、英語を勉強しています。)
①と②の違いはわかりますか?
①は、「習慣的な動作」で、②は、「今まさにこの瞬間行っている動作」です。
こういった場合に「現在進行形」という形を使います。
では、例題を解いてみましょう。
次の日本語英語に書き換えよ。
・トムはマイと話しています。
トムはマイは今まさにこの瞬間話しています。
従って、
答え. Tom is talking with Maiko
進行形にできない動詞について
但し中には、「進行形にできない動詞」もあるので下記の単語には気をつけて下さい。
これらは、状態動詞と言われるもので、進行形にはできません。
従って、現在形を使いましょう。
「現在形」と「現在進行形」の違いについて分かりましたか?
これで今回の説明を終わります。