みなさんこんにちは、「看護予備校のKAZアカデミー」です。
今回は、文型の最後になる「第五文型」について学んでいきましょう。
この授業で絶対に覚えて欲しいラインアップは、
◆ 第五文型(SVOC)について ◆
です。
それでは早速やっていきましょう。
第五文型の形について
まず初めに、第五文型の並びを見ておくと、
「主語+動詞+目的語+補語」の順になっています。
補語は「第二文型」で学びましたが、同じ補語でも説明する箇所が変わります。
・第五文型の補語の場合 → 目的語の説明
となっています。違いを覚えてて下さいね。
それでは次の例文を見てみましょう。
・I named the dog Choco.
(私はその犬をチョコと名付けた。)
この「Choco(チョコ)」って何のことか?
「the dog(その犬)」のことを説明していますよね。
従って、
・主語(S) → I(私は)
・動詞 (V) → named(名付けた)
・目的語 (O) → the dog(その犬を)
・補語(C) → Choco(チョコ)
となるので、第五文型です。
では、もう一つ例を見てみましょう。
・I found the book interesting.
(私はその本が面白いことが分かりました。)
the bookが目的語なのはわかりますね。
後は、「interesting(面白い)」 が補語かどうかです。
やはり、「interesting(面白い)」 は「the book(その本)」のことを説明していますよね。
従って、
・主語(S) → He(彼は)
・動詞 (V) → found(わかりました)
・目的語 (O) → the book(その本)
・補語(C) → interesting(面白い)
となるので、第五文型ということができます。
ちなみに、補語になれるのは、「名詞」と「形容詞」だけです。
「副詞は補語になれない」ので勘違いしないようにして下さい。
これで第五文型の説明を終わります。