まずはじめに、圧迫面接だから落ちるなんてことは決してありません。
むしろ、受験生が看護師として適正があるのかをチェックされているだけと考えて下さい。
実際、圧迫面接だったけど合格した受験生は山ほどいます。
それでは、合格した先輩たちが心掛けていた圧迫面接における対処法を紹介します。
圧迫面接で気をつけておきたいこと①
圧迫面接では、理不尽な質問がきます。
ここで一番気をつけておきたいことは「イラっとした表情に出さないこと」です。
例えば、
残念ながらあなたには、看護師としての適性が見当たりません。
面接でこんなこと言われたら、
「何故そんなこと言われないといけないの…」
とイラっとした表情が出してしまう受験生もいるかもしれません。
だけど、これが試されていると知っていれば、
看護師になりたい気持ちを伝えきれず大変申し訳ございません。
しかし、私が看護師になりたい気持ちは誰にも負けません。
と熱意を伝えるだけで全く事が異なります。
圧迫面接で気をつけておきたいこと②
圧迫面接では、面接官の質問に対して疑問を抱くことがあります。
しかし、面接官の質問を否定することはお勧めしません。
病を患った患者は、看護師に八つ当たりをすることもあります。
それを真っ向から否定すれば、患者の感情の火に油を注ぐことになります。
一旦、飲み込んで柔らい返答ができるように心掛けて下さい。
圧迫面接で気をつけておきたいこと③
どんどん、圧迫がひどくなると受験生からはぐうの音も出ないこともあるでしょう。
しかし、無言になったり、涙を流したりしないように気をつけて下さい。
攻撃的な患者の前で涙を流してしまえば、この看護師は強く言えば何でも言うことを聞く。
のように、患者から下に見られる危険性があります。
こういう時こそ、自分が看護受験に向けてやってきたことや、看護師になってどうしていきたいのかをしっかりと伝えることができれば、心の強い子だと判断してもらえます。
まとめ
近年、圧迫面接も減ってきましたが一部では採用されています。
そのほとんどが受験生の性格を試しているものなので、圧迫面接だとしても気にせず一つ一つの質問を丁寧に答えていきましょう。