受験生が「あなたの強みと弱みは何ですか。」と質問された時に疑問に思うのが、
何が強みになるのか。
弱みを本当に伝えていいのか。
です。
看護受験で、なぜこのような質問をするのかは、「入学後に自分の学校とマッチするか」「学校生活で率先して色々と頑張ってくれそうか」を見ています。
強みの質問でアピールしておきたい回答例
強みとしては、看護師になった時に必要な適性をアピールした方がいいです。
例えば、
・メンタルの強さ
・コミュニケーション能力
・観察力
・明るさ
・継続力
など、もちろん一言の単語で返答するのではなく、2,3文程度の文章で答えるようにしましょう。
強みアピールした例文
私の強みは、誰よりも明るい性格なところです。たとえ、嫌なことがあったとしても、切り替えて明るく話すことができます。
持ち前の明るさで、病気を患う患者の気持ちを少しでも楽にさせてあげたいと考えます。
弱みを答える時は言葉のチョイスが必要
強みは、たいていプラスの返答なのでさほど合否に影響はしませんが、弱みは合否に直結します。
例えば、
・継続力がない。
など、看護師として不適正であれば即不合格です。
従って、弱みを伝えるとしても今後看護師として勤務するなかで支障がないものを選択しなければなりません。
弱みを伝える時は、改善点や自己認識を含んだ文章にするべき。
例えば、スケジュール帳を作ったり、準備は前の日に整えたりなど、これにより自身のマイペースが改善されています。
今では、周りから自己管理ができていると褒められることもあります。
マイペースと聞くと、人に迷惑をかけるんじゃないか。
と思われがちですが、これに対しての自分の弱みを克服するよう努力をしていれば看護面接官からの評価が下がることはありません。