「数と式の計算」と言えば、
何を思い浮かべますか?
足し算?引き算?
確かに、
「足し算」も「引き算」も大切ですが、
高校数学の一番初めは
何といっても「展開」です。
「展開」って何?
展開は、
( )でまとめられている式
をバラバラにすることです。
これには、ルールがあるので、
今回はその基本を見ていきましょう。
それでは例題を書いてみます。
これは、中学3年生で学んだ内容ですね。
でも、勉強から離れている社会人にとっては、
何これ?
なんてことも少なくありません。
それでは、
次に( )×( )になっている式を
展開してみましょう。
このように、一つずつ掛け算をして
かっこを外していきます。
次回は展開の公式を使った問題をしていきます。