看護学校の一般入試に向けて社会人がしておきたいポイントはこれ!!

Author:看護予備校KAZアカデミー

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近年の看護学校の受験の人気は、日に日に増してますよね。そして、勉強が「得意な方」そして「苦手な方」も、看護師になることを夢見て、日々受験勉強に励んでいます。

もし看護師になれたら、「給料の安定」そして「仕事の安定」のどちらも手に入れることができますよね。

当 看護予備校にも、「転職を考えている人」「離婚」そして「シングルマザー」など、さまざまな環境の学生様がいらっしゃいます。

そして、看護学校の受験に向けて勉強している皆様へ入試が近づいてくると、最初に悩むポイントは、

「社会人入試を受験するのか?」それとも「一般試験を受験するのか?」

悩むと思います。それぞれ、メリット・デメリットはありますので、ここでは看護学校の「社会人入試」と「一般入試試験」について書いていきます。

社会人が看護学校の「社会人入試」と「一般入試」で、重要になってくるポイント

看護学校の入試は、早ければ9月末ぐらいから始まります。そして、看護学校に合格しようと思う社会人の方は、その時に行われる、社会人入試を「受験するべきか」「一般入試まで見送るべきか」悩みます。

看護学校の受験は、他の受験とは評価されるところが少し異なります。通常の専門学校や大学の入試などは、筆記試験で高得点を取れば比較的合格できますよね?

しかし、看護学校の受験では下記の3つのポイントで平均的に評価してもらう必要があります。

筆記試験 + 志望動機書 + 面接

この3つのポイントである程度、評価をもらう必要があります。

そして、看護学校に合格できれば、そのほとんどの人が、看護学校で看護学を学び、看護国家資格を取得できています。看護国家資格を取得できるということは、看護師になれるということですよね。

一日でも早く、看護師になりたいという気持ちもあり、社会人入試を受験する人も多いのですが、社会人入試のメリット・デメリットも考えておく必要があります。

社会人が看護学校の入試で、一般入試と異なる、社会人入試を受験するメリットとデメリットについて

社会人入試のメリットは、勉強が苦手な人にとっては、非常に助かる「小論文」と「面接」だけで、受験できる学校もあります。

じゃあ私も受験したい・・・

という声も聞こえてきますが、「小論文」と「面接」の受験で合格できるほど難しいことはありません。

なぜ?という質問もされそうですが、「小論文」と「面接」の試験は、その日に出題される内容や、「面接官との相性」そして「小論文の添削者との相性」が悪ければ、不合格になります。

なので「小論文」と「面接」で社会人入試に合格するには、運も味方につける必要があります。

さらに、現在の社会人入試の倍率は、一般入試が約3~5倍の中で、約10倍~20倍とも言われています。

これで合格するのは、至難の業ですよね。しかし、必ずしも合格できないわけではないので、重要なことは、一般試験に向けて社会人入試を上手く利用しなければなりません。

社会人は看護学校の入試で、一般試験に向けて、社会人入試の面接を上手く使うこと。

看護学校の受験をするということは、その多くが看護師になることを目指しているということですよね。そこで、上記にも書いたとおり、社会人入試の難しさは、なんとなくわかったかもしれません。

じゃあ、社会人入試を受験するのはやめとく。

次は、このような返答が返ってきそうですが、それとこれとは違うんですよね。一年間で、看護学校の入学試験を受験するタイミングは、看護学校を選ばなければ何度かあります。

ここで覚えていてほしいのが、看護学校の受験は一発一中で合格することは至難の業です。

その理由は、看護学校の受験には、必ず面接があります。多くの人がこの面接試験で、頭の中が真っ白になってしまうでしょう。

なので、看護学校の受験に、合格するには看護学校の受験がどのようなものか、経験しておく必要があります。社会人入試は、一般入試で、面接試験を上手く乗り越えるための、経験がつめる唯一の場所でもあります。

もちろん、看護予備校に通っている人は、面接の模擬練習をしますが、本番では、より一層変則的な質問をされることが多々あります。

社会人は看護学校の入試で、一般試験に向けて、社会人入試までの日を最大限のレベルアップに使うこと。

看護学校の社会人入試で看護学校へ合格することが非常に難しいことがわかりましたが、では、ただ単に練習だけのために、看護学校の社会人入試を受験すると受験費用がもったいないよ。って声も聞こえそうですよね。

でも、社会人入試で看護学校の受験を経験しておかなければ、

一般入試までダラダラと受験勉強してしまう恐れもあります。

社会人入試でも、一般入試でも、看護学校によっては、それほど受験問題の難易度が変わらないんですよね。

もし社会人入試で、受験した学校を不合格になり、一般入試で同じ看護学校を受験したい場合、もしかすると、同類の問題が出題されるかもしれません。

なので、社会人入試を受験した場合には、一般試験のために、どのような問題が入試で出題されていたのか覚えておくと、一般入試に向けてさらに効率よく受験勉強することもできます。

例えば、社会人入試で、三角比の受験問題が解けなかったのであれば、一般入試に向けては、必ず三角比を完璧にしておく必要があります。

このように、自分自身が一度目の受験で、上手く解けなかった反省点も一般入試に、いかすことができるので、社会人入試は、不合格になってもいいので、一般入試に向けて経験しておくべきと言えるでしょう。

看護学校の受験は、このような積み重ねがあるからこそ、合格まで導くことができます。

もちろん、一度の入試で合格できればいいのですが、不合格になったとしても、へこたれず次の試験に向けて、挑戦し続けることが、夢の看護師への第一歩となるでしょう。

社会人が看護学校の入試に合格するには、一般試験までの計画を立てること。

看護学校の受験を考える人は、一度は、社会人入試を受験するかもしれません。そして、残念にも不合格になった人の中には、「ここでリタイアしてしまう方」と「一般入試に向けて頑張る方」で分かれていくでしょう。

では、社会人入試の合格率はどうでしょうか?

正直、今回社会人入試に不合格になったとしても落ち込む必要もありませんし、看護学校の受験をあきらめる必要もありません。これは、一般入試に向けての序章にしかすぎません。

もしあなたが看護学校の受験に向けて、必死に受験勉強をしていたなら、尚更、落ち込んでいてはもったいないです。看護学校の社会人入試は、各看護学校のホームページや募集要項に書いてあるとおり「若干名」しか合格することができません。

その若干名に入るのは至難の業でしょう。

しかし、社会人入試の経験を無駄にしてはいけません。社会人入試が終了してから、一般試験までに、空白の「約2か月間」があります。この二か月間は、あなたが一般入試に向けての受験勉強レベルを格段にあげるチャンスでもあります。

社会人入試で、あなたが解けなかった問題は何ですか?文字式ですか?二次関数ですか?絶対値ですか?

このように、数学にもそれぞれ分野がありますよね。このことを一般入試に向けて最大限にいかしていきましょう。もし、あなたが、看護学校の受験を目指して、一生懸命勉強していたなら、社会人入試までにある程度、数学の分野も終えているでしょう。

なので、この2か月間は、一般入試向けて、「全体的な復習」「苦手な個所をピンポイント」で再学習することをお勧めします。

受験問題は、各単元から一問一問出題されることが多いので、万遍無く、勉強する必要もありますが、一般入試に向けて、各単元を最低でも2~3日ごとに、再学習することをお勧めします。

ここで間違って、一般入試の過去問ばかり解くと、まったくあなたの受験レベルが上がらないまま、再度一般入試にチャレンジしてしまうことになります。これでは、社会人入試の二の舞になります。

社会人が一般入試に向けて、受験力を上げていくためには、自分の苦手な所を見直す必要があります。過去に一度解いた問題でも、まったく問題ないので、何度も復習して下さい。「理解」して問題を「暗記」するが、受験問題を解く中で力を発揮します。

社会人が看護学校の入試に合格するには、一般試験までに見直すべきこと。

一般入試に向けて、社会人入試の結果よりも、見直すべき点はいくつかあります。まず初めに看護学校の受験は、他の受験とは違い、入試試験で、筆記テストができたからといって、合格できるわけではありませんよね。

あなたの受験した社会人入試は、

「筆記試験と面接のセット」もしくは「筆記試験の合否→面接試験」どちらのタイプでしたか?

もし後者の「筆記試験の合否 → 面接試験」のタイプで、仮に一次試験の筆記テストが合格していた場合、一般試験に向けて何を勉強していけばいいのか?悩んだりしますよね。

もちろん、どちらのタイプの入試でも、筆記試験が全くできなかったのであれば、再度基本から勉強をやりなしましょう。そして、一般入試では、できる限り自分自身の学力と類似した看護学校の受験をお勧めします。

看護学校の受験は、偏差値が低いからといって、入試問題が簡単とも限らないので、看護予備校に通っているのであれば、必ず先生に志望校の相談をするべきです。

しかし、二次試験で不合格になった人の場合、重要なのは面接で何を聞かれ、なんて答えたのかも非常に重要です。そして、もし、志望動機書などを自力で作成し、看護予備校の先生などに、チェックをしてもらえていないのであれば要注意です。

志望動機書は、あなたの分身みたいなものです。志望動機書で、もし「あなたが看護師になりたい」という気持ちが欠けているのであれば、不合格になる恐れがあります。

独学で、筆記テストまで合格し、一般入試に向けて再度、看護学校の受験を考えるのであれば、志望動機書を再度見直し、添削してもらうことがベストです。志望動機書一つで、あなたが看護学校に「合格できるか」もしくは「合格できないか」運命を握っています。

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  • 社会人が看護学校の一般試験後、合否発表までにしておくこと。

    もし仮にあなた自身が、一般試験を受けた後、それまで看護学校の受験を頑張ってきたからこそ「ホッ」としますよね。一般入試の合否までは、ゆっくり休もう。なんてことも考えてしまうかもしれません。

    しかし・・・・看護学校の受験は、合否が分かるまでは、一生懸命勉強して下さい。

    その理由は、入試後、ほとんどの人が「ホッ」と息を抜くタイミングでもあります。なので、同じライバルが休憩している間に、一問でも理解できるチャンスでもあります。

    さらに、一度緊張の糸がほどけてしまうと、もう一度結び直すまで、時間がかかるんですよね。次の日も・・・その次の日も・・・休憩してしまう恐れがあります。

    なので、一般試験の合否が確実にわかるまでは、これまでと同じく受験勉強を続けておいて下さい。看護学校の受験には、不合格になったとしても、回し合格なども存在します。

    一般入試で合格したけども「家庭の事情」や「金銭面の不安」から、看護学校の合格を辞退する方も多くありません。なので、一般入試の一次試験が不合格になったとしても、二次試験でも、十分に合格するチャンスはあります。

    一般入試の合否に向けて、受験問題で解けなかった部分の復習や・面接での応対の失敗などを再度見直し、一般入試の合否を待ちましょう。

    看護 予備校 KAZアカデミーが作成。看護受験に役に立つ学習一覧

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