総合型選抜(AO入試)の面接は会話ではない ── 合否を分ける「評価」の正体

Author:看護予備校KAZアカデミー

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「面接って、結局は会話(雑談)がうまい人が受かるんでしょ?」と感じている人は少なくありません。

ですが、総合型選抜の面接は、雑談を楽しむ場ではありません。面接官は雰囲気ではなく、「この人を入学させて大丈夫か」を確認するために質問しています。

だからこそ、何を準備すればよいか分からないまま会話練習だけをしても、評価につながりにくいのです。

1. 面接が「会話」に見えるのは「質問の形」が柔らかいから

総合型の面接が会話に見えるのは、質問が雑談のような形で投げられるからです。
ただ、目的は会話を楽しむことではなく、評価に必要な情報を引き出すことにあります。

たとえば「どうして看護に興味を持ったの?」は会話に見えますが、面接官が確認しているのは答えの中身です。

  • ・志望理由の筋が通っているか
  • ・経験と言葉が一致しているか
  • ・入学後も学び続けられる現実性があるか

つまり面接は、志望理由書や活動内容を土台にして、「深掘りしても崩れないか」を確認する評価の場です。

2. 合否を分けるのは「話し方」よりも「評価される材料」

ここで大事なのは、受け答えの上手さよりも、評価される材料が揃っているかです。材料とは、面接官が質問を通して確かめたい「志望理由と経験の中身」です。

評価される材料は、大きく3つ

  • ・志望理由に根拠がある(きっかけ→学びたいこと→将来像がつながる)
  • ・活動や経験が言葉にできる(何をして、何を学び、何を理解したか)
  • ・質問を変えられても一貫して説明できる(深掘りされても矛盾しない)

この材料が弱いと、いくら会話が自然でも評価が伸びにくくなります。逆に材料が強い人は、多少緊張して言葉が詰まっても、芯が伝わるため評価が崩れにくいです。

3. 対策の順番を間違えると「会話練習」が空回りする

では対策は何から始めるべきか。順番はシンプルです。

  • ① 志望理由の設計
  • ② 書類の整合(志望理由書と活動・経験の内容を同じ方向に揃える)
  • ③ 面接(深掘り想定)

面接の練習を先にやると、表面だけが整って中身が追いつかず、深掘りで矛盾が出やすくなります。反対に、志望理由と書類が整っていれば、質問が初見でも自分の材料を確認される場として落ち着いて対応できます。

ここまで来ると、会話の上手さだけが主役ではなくなります。

4. 一人で難しいと感じたら「評価の形」に整えるサポートを使う

もし今、次のように感じているなら、一人で抱え込むほど不安が増えやすいポイントです。

  • ・材料をどう作ればいいか分からない
  • ・書類と面接のつながりが不安
  • ・深掘りされると崩れそう

KAZアカデミーでは、募集要項の読み取りから、志望理由書の設計、面接での深掘り対策までを「評価の仕組み」に沿って一緒に整えられます。

面接を「会話」ではなく「評価」に変えたい方は、まずは現状をもとにどこが評価で弱くなるかを一度整理しましょう。
評価されやすい形に整えます。

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