看護師を目指すにも「看護専門学校」と「看護大学」の2種類があります。
ここでは、看護大学の受験を考えている学生に看護予備校KAZアカデミーが看護大学の受験情報をお伝えします。
今回は「大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格した先輩が最低限意識していた7選」をお伝えしていきます。
◆ もくじ ◆
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するためにはいつから受験勉強を始めるべき?
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するためには、高校1年生の半ばからは受験勉強に取り組むことをお薦めします。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の入試の特徴は、英語に力を入れているところです。
『学校推薦型選抜 併願制の入試』では、『英語+調査書』で受験できますが、英語の配点が150点分あります。
英語が苦手な方が受験すると撃沈します。
なので、大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するためには『英語』のレベルを極限まで上げることをお薦めします。
また、『一般選抜の入試』では、他の看護大学のように、調査書を配点に含まないため学力で勝負できます。
高校1年生から部活動が忙しく、内申点を下げていた方でも、高校3年生に必死に受験勉強をすれば、一般選抜で合格できる可能性もあります。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するために必要な偏差値は?
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するための難易度は非常に高いです。
偏差値は受験する模試により異なりますが、
全国統一看護模試であれば「偏差値:69」前後は必要です。
英語単体で考えた場合は、満点を目指し、全国トップ100以内を目指すといいでしょう。
看護模試は看護受験する受験生の中で、自分の立ち位置を把握することができます。1回、1回の模試を入試本番と意識し、常に緊張感のある入試勉強をしましょう。
全国統一看護模試は受験に近づくにつれ難易度も上がることから、年間通してモチベーションが保てたまま受験に向えます。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)に合格するために必要な最低点はこれ。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の合格者の最低点は非常に低く、どの入試方式でも7割取ることができれば合格県内に入れます。
なので、過去問を解く際の基準として、8割を取れていれば十分に合格できるでしょう。
但し、受験者数が多い中で合格最低点が低いということは入試問題が難しいと考えられるので、日ごろから難易度の高い問題にチャレンジするようにして下さい。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の倍率を知っておこう。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の倍率はかなり高く、一番低い倍率でも『一般選抜 3科目』の8.4倍と合格するのが困難だと思われます。
従って、どんな問題を解くときにも正答率を意識し、レベルの高い勉強をするように心掛けることが必要です。
受験する学生のレベルも、受験問題のレベルも高いので厳しい戦いとなるでしょう。
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の受験に必要な入試科目と入試方式
【1次試験】提出書類による選考
【2次試験】 ● 学力試験 英語資料の読解、設問と記述は日本語 (100点)
● 小論文 + 面接 (100点)
● 学力試験 英語資料の読解、設問と記述は日本語 (150点)
● 調査書 全体の学習成績の状況(評定平均値) (50点) + 面接
● 英語(内容:コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ) (100点)
+ 国語(国語総合(古文、漢文を除く)) (100点) もしくは、数学 (内容:「数学Ⅰ・A) (100点)
● 英語(内容:コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ) (100点)
● 国語(国語総合(古文、漢文を除く)) (100点)
● 数学(内容:数学Ⅰ・A) (100点) もしくは、理科(内容:化学基礎、生物基礎) (100点)
【一次試験】大学入学共通テスト利用
【二次試験】小論文 + 面接
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)の気になる学費
大阪医科薬科大学(看護学部看護学科)
偏差値 | 60 |
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授業料(年間) | 1,100,000円 |
入学金 | 300,000円 |
合計 | 1,400,000円 |
その他必要費用 | 実習料:200,000円 施設拡充費:300,000円 その他:看護学部PA会(保護者会)会費(年会費)20,000円、学友会入会金5,000円、学友会会費(年会費)10,000円 |
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住所 | 大阪府高槻市大学町2番7号 |
定員 | 85名 |
その他 | ☆ 独自の奨学金制度あり |
まとめ
大阪医科薬科大学(看護学部 看護学科)は看護大学の中でも合格するのが非常に難しい大学だとわかりました。
しかし、ポジティブにとらえられる部分は、一般入試には調査書による評価点がないことから、学力をあげれば高校1年生・2年生に多少勉強をさぼったとしても学力次第で勝負ができるわけです。
では、多くの先輩たちはどのようにして看護大学へ向けて受験勉強をしていたのでしょうか!?
実は、看護大学や看護専門学校に特化した看護予備校というものが存在します。
看護予備校に通うことであなたの看護大学合格への道のりがさらに身近なものとなります。